魚体中骨抜き器販売中

2020年03月19日

魚市場ゲームは一日一時間

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ボラ 50キロ、ヤリイカ 50キロ、ウマヅラハギ 40キロ
「石橋」定置:スルメイカ 370キロ ほか
「 岩 」定置:ブリ 360キロ、スルメイカ 290キロ
「原辰」定置:ヤリイカ、ウマヅラハギ ほか
「江の安」定:カタクチイワシ、メジナ ほか
「二宮」定置:ウマヅラハギ 140キロ ほか
「福浦」定置:サバ 150キロ、マイワシ 180キロ
「大磯」定置:サバ 210キロ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:ブリ 1トン(120本)、スルメイカ 140キロ

徐々にその水揚げは増えてきているとは言え、まだまだ春のフィーバーにはほど遠い。
真冬には5分で終わっていた競りも、徐々に時間が延びて、なんとか20〜30分程度にまで伸びた。
3月に入って続く自粛ムード蔓延で、ここまで停滞してきた市場ではあるが、桜のほころびとお彼岸の3連休を前にしてようやく復活の兆しを掴んだかに見える。
活魚の「マダイ」や「ヒラメ」、そして「ブリ」に「アジ」など、定置網を中心に魚のラインナップも充実しつつ有り、全体的にリストに載らない魚種が量を増やしており、そこから醸し出される春らしさは確実に濃くなってきている。
一日置いて明後日、土曜日。休みの後半に向け、魚の増加と景気の復活を期待して、一時間では終わらない充実の競りの時間を楽しみたいものだ。

今日のヒラメ ・・・ 371枚
posted by にゃー at 18:32| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする