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2020年04月07日

前は海、後は魚市場の大漁宴

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ブリ 31.2トン(4190本)、マイワシ 3.8トン、チダイ 170キロ、イシダイ 40キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ブリ 3.1トン(427本)、イシダイ 260キロ、サワラ 200キロ、ヒラメ 50キロ
「原辰」定置:ブリ 1.5トン(206本)、マイワシ 1.8トン
「江の安」定:ブリ 190キロ(26本)、タチウオ 80キロ
「二宮」定置:ブリ 14.1トン(1891本)、ヒラメ 60キロ
「福浦」定置:サバ 780キロ ほか
「大磯」定置:ブリ 1.5トン(209本) ほか

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:サワラ 120キロ ほか
「網代定置」:ブリ 1.5トン(196本)
「富戸定置」:スルメイカ 470キロ
「伊東釣船」:釣キンメダイ 270キロ

20200407_0914ninomiya.jpgエンヤトット、エンヤトット・・
「ブリ」接近の勢いで一気の増量、「ブリ」たくさん獲れちゃいました。
と言うことで、これ程の大漁は日常にあらず、これ非常ナリ。
しかも今年の「ブリ」はサイズも手頃で、太りがいい、これ非常ナリ。
さらに急増と需要の冷え込みで、普段以上に値段が安い、これ非常ナリ。いや非情ナリ。
つまり、ここに緊急非常事態を宣言し、三食すべてを「ブリ」にする事をはじめとし、市場社員、市場に関連する人間、一人あたり最低3本を緊急にご近所、知り合いに配布するように指令が下達された。
一人一人の行動が多くの幸を生むことにつながるという意識の下、強制ではないものの、要請としてできるだけ守られることが望ましく、できるだけ多くの「ブリ」を消費することが望まれる。
頭から尻尾まで、捨てるところのない魚とされる「ブリ」。一本と言わず、2本、3本と。
力を込めて、これだけは買いだめ推奨で、広くよろしく推薦したい。
posted by にゃー at 17:30| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする