小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:サバ 50キロ ほか
「石橋」定置:タチウオ 500キロ ほか
「 岩 」定置:ワラサ 350キロ、マイワシ 1トン、イシダイ 80キロ
「原辰」定置:メジナ 80キロ、サバ 50キロ
「江の安」定:マイワシ 210キロ、サバ 50キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:マイワシ 5.8トン、アジ 80キロ、サバ 80キロ
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「網代定置」:サワラ 300キロ ほか
強烈な寒波に襲われた春の小田原は、丹沢山系にはうっすらと冠雪も確認できた。
さすがのこの寒さに、魚も一気に引っ込んだ・・、かと思いきや一部では「マイワシ」の集団突撃を受けるなど、ちぐはぐな水揚げ模様。
昨日からの悪天候も響いて「ヒラメ」の上場も減り、一部定置網の休漁もあって供給は細り、場内は久しぶりの閑散風景。
さぞかし少ない魚を奪い合い、相場も高騰かと思いきや、ウイルス禍にある現状では需要も一定のボリュームを超えず、冷気にも負けない冷え込みで相変わらずの渋ちん揃い。
週央に向けて丁度良いとか、これが持続可能な漁業だとか、適当なことを言いながら人々は寒さに震えていた。
そして今朝、場内関係者のマスク着用率は、99%にまで達している。
これって実は、何気に凄いことだと思うんだが。
あ、あたりまえか。
今日のヒラメ ・・・ 61枚