小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:小サバ 350キロ ほか
「石橋」定置:小サバ 180キロ、サバ 100キロ、スルメイカ 100キロ、タチウオ 60キロ、ワラサ 60キロ
「 岩 」定置:ワラサ 700キロ、スルメイカ 320キロ、小サバ 80キロ
「原辰」定置:サバ 120キロ ほか
「江の安」定:ワラサ 50キロ、サバ 50キロ
「二宮」定置:チダイ 250キロ、小サバ 200キロ、タチウオ 50キロ
「福浦」定置:サバ 270キロ、スルメイカ 40キロ
「大磯」定置:サバ 100キロ、タチウオ 80キロ
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 510キロ、アオリイカ 70キロ
「真鶴定置」:スルメイカ 340キロ ほか
東方面からは、
「平塚定置」:タチウオ 210キロ ほか
げげーっ!
原油先物価格が0円どころか、さらに割り込んでマイナスで取引を終えたとか!?
これって、「サバおまけに付けるから、このワラサもってって!」ってのと同じですよね。
言い換えると「10万円あげるから、与党支持だけはお願いしますよ!」ってのと同じなの?
魚の競りにマイナスはあるのか?そうはいかの塩辛だ。
獲れた魚が市場に並べば、値を付けなきゃならない。それが市場の役目だからだ。
しかし、極稀にどうしても値がつかないことがある。
競りをやっても買受人が誰も値を出さないとか、出ても相場とかけ離れた値段の場合がそれに当たる。
こういう時は、競り売りはあきらめて、相対売りの出番となる。
相対売りとは、買受人やバイヤーとの直接交渉。
あの手この手の口八丁手八丁。魚河岸に貸しは付きものと、貸し借りしながら交渉を進める。
おまけの切り札を出したり引っ込めたり。なだめすかして、時に恫喝と強制執行を辞さず売る。
市場である以上、売るしかないという意味では原油市場と同じである。