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2020年04月23日

魚市場は三密しないゲーセン

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 3.2トン、スルメイカ 280キロ、サバ 70キロ、小サバ 270キロ
「石橋」定置:ワラサ 350キロ、カタクチイワシ 230キロ、小サバ 250キロ、サバ 100キロ
「 岩 」定置:ヒラマサ 3.6トン、スルメイカ 70キロ、サバ 60キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 2.2トン、サバ 350キロ、アジ 50キロ、スルメイカ 50キロ
「江の安」定:サバ 330キロ、スルメイカ 180キロ、ワラサ 100キロ
「二宮」定置:イシダイ 400キロ、ワラサ 70キロ、ウマヅラハギ 70キロ
「福浦」定置:サバ 420キロ、小サバ 200キロ、カタクチイワシ 50キロ
「大磯」定置:サバ 190キロ、小サバ 60キロ、カタクチイワシ 140キロ 

伊豆方面からは、
「宇佐美釣」:釣キンメダイ 100キロ

「ナンシーより緊急連絡・・「岩」定置にて「ヒラマサ」大漁!すぐに売り先を見つけて!」
「了解!いっちょやるか〜〜、まっかせてチョーダイッ〜〜!!」
1587586724667.jpg・・ん〜、いくら密接にダンベの中で魚が密着、密集していると言っても、さすがにそれは「密漁」とは呼ばない。そもそも、意味が変わってる。
やはり「大漁」と言うべきなのだろうか?
いや、漁師にとって大漁に獲れることは「嬉しい事」=「幸せの時間」と解釈すれば、幸せな時間は「蜜の味」、すなわち「蜜漁」と呼べばいい。
1587586618656.jpg「蜜の値段」で「蜜の旬」が「蜜漁」となる「三蜜」が、最高の組み合わせと言えるだろう。
漁師の幸せは、市場の幸せ、それはすなわち地域の魚食の充実を表わし、魚商、販売店、消費者すべてが丸く収まる最大の幸福の追求を実現する。
明日も我々は、それを求めて市場にて隠密するのである。

今日のヒラメ ・・・ 167枚
posted by にゃー at 17:07| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする