小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:小サバ 660キロ、サバ 160キロ、カタクチイワシ 50キロ
「石橋」定置:小サバ 560キロ、アジ 100キロ
「 岩 」定置:小サバ 180キロ、サバ 100キロ、スルメイカ 50キロ
「原辰」定置:小サバ 240キロ、カタクチイワシ 120キロ、サバ 70キロ
「江の安」定:小サバ 130キロ、サバ 100キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 300キロ、イシダイ 100キロ、サバ 150キロ、ワラサ 100キロ
「大磯」定置:小サバ 560キロ、アジ 370キロ、サバ 150キロ、マルアジ 50キロ
伊豆方面からは、
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 300キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 170キロ
「佐島釣船」:釣カツオ 300キロ ほか
毎朝信号は青、進め。
たまに網に突っ込んで来る車には、十分注意し左右見て。
誰が方向指示しているわけでも、交通整理しているわけでもないが、揚げてみれば「小サバ」がワンサカ、いらっしゃい。
ここのところ続くいつもの見慣れた風景ではあるが、街を歩いているといつも思う、向こうから歩いてくる人と私はもう二度と出会うことも、すれ違うこともないかもしれないという刹那の一期一会に対する惜別の念。
明日見る「小サバ」は、今朝の「小サバ」とはどこか違う。
もう「小サバ」は獲れないかもしれないし、獲れるかもしれない。
「小サバ」の代わりに現れるのは「アジ」かもしれないし、「イワシ」かもしれない。
それ以前に、市場に来ることができるだろうが、できないかもしれない。
青信号はもう、点滅を始めているかもしれないのだ・・
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