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2020年05月22日

クロサカゴ


20200522_kurokasago.jpg
っ…!

見たことない「カサゴ」現る

お!
第一印象
何この
「アカチョッキクジラウオ」色は・・?

おお!
第二印象
「アカカサゴ」とは
比べもににならない
くらいに柔らかい!

おおお!
第三印象
ただならぬ雰囲気・・・

その名前を

黒川元検・・もとい

「クロカサゴ」

ざわ…ざわ…

ちょっとアンタ・・

まさか小田原に

「賭け麻雀」

やりに来たんじゃ

あるまいな?

「クロカサゴ」
とは

至極、単純な名前だが

侮るなかれ!

150〜2000m暖海域の
深海に生息すると
言われる

深海魚・オブ・深海魚

珍海魚・オブ・珍海魚

である。

活きている間のみに

魅せる

奥深い朱色が

また艶めかしくも

不気味だ。

これが時間の経過と共に

深海魚らしい

漆黒の黒へと変化
するという・・

クロちゃんの闇・・

ここでは
触れないでおこう

世間の皆様には

知らせない方が良い

事実もあるのだ・・

って何!?

小田原沿岸沖に張る
刺し網に掛かる

それ程、深くなく

生息域ギリギリの
150mくらいの深さであろう

まさに
ハイリスク・ハイリターン!

千載一遇のチャンスに
感謝である
.
posted by にゃー at 16:51| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

金滅の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:モジャコ 660キロ ほか
「石橋」定置:小サバ 150キロ、サバ 80キロ、タチウオ 70キロ
「 岩 」定置:小サバ 1.6トン、マルアジ 270キロ、スルメイカ 110キロ、ボラ 70キロ
「原辰」定置:小サバ 1.6トン ほか
「江の安」定:スズキ、スルメイカ ほか
「二宮」定置:小サバ 1トン、タチウオ 140キロ、アジ 140キロ
「福浦」定置:ワラサ 210キロ、サバ 150キロ
「大磯」定置:小サバ 340キロ、アジ 120キロ、サバ 50キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:養サクラマス 190キロ、ムツ 60キロ、アカカマス 50キロ
「宇佐美船」:生シラス 110キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 240キロ、タチウオ 40キロ

「イシダイ」が減り、「ヒラメ」が減り・・
「スルメイカ」が減り、「アオリイカ」が減り・・
「タチウオ」が減り、「チダイ」が減り・・
そしてついに「アジ」が減り、「サバ」が減った・・お金になる地魚の幻滅という貧漁ダンジョンに迷い込んだ小田原漁場。
抜け出すにしても、あの「ロンダルキアへの洞窟」よりも険しく困難な道のり・・
15901003308581690429166.jpg金さえ出せば何でも仕入れてきてくれると言う、マッコイじいさんでも難しい局面。
海のご機嫌だけが頼りの悲しい性。早く未来のロードマップを我の手に。

今日のヒラメ ・・・ 139枚
posted by にゃー at 16:23| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする