小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:マイワシ 700キロ、サバ 340キロ、小サバ 500キロ、ワカシ 70キロ
「石橋」定置:マイワシ 900キロ、小サバ 180キロ、サバ 120キロ、ウルメイワシ 80キロ
「 岩 」定置:マイワシ 950キロ、サバ 110キロ、ワカシ 60キロ
「原辰」定置:サバ 180キロ、ウルメイワシ 110キロ
「江の安」定:ウルメイワシ 90キロ ほか
「二宮」定置:アジ 220キロ、小サバ 140キロ、ワカシ 100キロ、サバ 70キロ
「福浦」定置:小サバ 300キロ、ワカシ 300キロ、サバ 140キロ、ワラサ 130キロ、イナダ 100キロ
「大磯」定置:ワカシ 240キロ ほか
伊豆方面からは、
「山下丸網」:アジ 150キロ、イサキ 120キロ、ムツッ子 220キロ
「神津島船」:釣キンメダイ 240キロ
吉川晃司のシンバルキック並にジャンプする「アオサギ」。何がそんなに嬉しいのか?
一足お先に夏休み状態になった「アジ」は、僅かに「二宮」と「山下丸」にまとまった程度で、全体的にボリュームダウンがうかがえる内容となっている。しかも明日から8月、まとまっていた「イワシ」達も夏休みを待ちかねているかのように、徐々に減って来ており、今後の動向は大いに注目に値する。
中でも、特に紀伊半島沖で起こっている黒潮大蛇行が、ここ数日緩和されてきており、流路が非大蛇行型に戻るようなことになれば、実に数年ぶりの全自動魚運搬システムの回復となる。
ここ3〜4年の不漁の原因として、大蛇行が挙げられていた中で、これが解消されることは、大きな期待を持って受け入れられると共に、漁業者にとっても商売人にとっても秋漁への期待と希望となりうるに違いない。
ただし魚は運んできても良いのだが、間違っても台風だけは運んでくることの無いよーに!