魚体中骨抜き器販売中

2020年09月01日

魚市場を席巻する5G

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 5.1トン、サバ 590キロ、ヤマトカマス 380キロ、マンボウ 95キロ
「石橋」定置:小サバ 430キロ、ヤマトカマス 200キロ、ウルメイワシ 150キロ、ヘダイ 80キロ
「 岩 」定置:小サバ 720キロ、スルメイカ 60キロ
「原辰」定置:小サバ 370キロ、ウルメイワシ 200キロ、ヤマトカマス 210キロ、サバ 160キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小サバ 320キロ、ヤマトカマス 270キロ、アジ 210キロ、サバ 140キロ、メイチダイ 60キロ
「福浦」定置:小サバ 600キロ、イナダ 240キロ、ワカシ 160キロ、サバ 140キロ
「大磯」定置:小サバ 720キロ、マルソウダ 90キロ

伊豆方面からは、
「山下丸網」:イサキ 260キロ、小アジ 300キロ、ムツッ子 110キロ
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 360キロ
「下田釣船」:釣キンメダイ 180キロ、釣メダイ 60キロ

今日から9月。暦を知ってか知らずか、定置網に入る魚にも秋の魚が増えだして、お湿りと薄曇りで涼しくなった日中には「暑い〜」の声も聞かれず、蝉も心なしかトーンダウン。
そんな今朝も主役は「ゴマサバ」。
相変わらず小田原、根府川、真鶴、湯河原、湘南と、小田原魚市場に出入りするすべての5つの地域で「ゴマサバ(G)」が絶好調。
「マサバ」の割合が減る中で、存在感を増しながらサイズもアップし圧倒的に勢力を拡大中。
秋ともなれば「マルソウダ(ウズワ)」や「ヤマトカマス(ミズカマス)」など、大きくまとまる魚がいる中で、しばらくは「サバ」の一強が続く気配という認識で、市場周辺は共通していそうである。
posted by にゃー at 16:42| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする