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2020年11月07日

魚市場白書

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小アジ 400キロ、アカカマス 150キロ、マルソウダ 200キロ、ムロアジ 80キロ、ウルメイワシ 85キロ、シイラ 400キロ
「石橋」定置:小アジ 420キロ、アカカマス 310キロ、ムロアジ 100キロ、ヒラソウダ 90キロ、マルソウダ 80キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 1.5トン、小アジ 220キロ、アカカマス 100キロ
「原辰」定置:アカカマス 150キロ、シイラ 70キロ
「江の安」定:カンパチ・ショウゴ 150キロ、小アジ 50キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:サバ 80キロ、小サバ 200キロ

本日立冬、「小アジ」に政権交代も「岩」では「マルソウダ」が意地を見せ、獲れる「ヒラソウダ」のサイズがぐんぐん大きくなってきた。
今年の「ヤマトカマス(ミズカマス)」が不発に終わる中、かろうじて「アカカマス」は顔を見せ続けているが、サイズダウンと勢い減退は顕著。「ショウゴ」。の季節も終わりが近づきつつあるようで、「イナダ」類も今朝は少なく、「シイラ」も小型化が一気に進んだ。底に落ちた相場にようやく復調の兆しが見えた「ウスバハギ」も、そろそろ「カワハギ」への漁獲交代が期待されているものの、現状の「カワハギ」の少なさから、どこまで上手くバトンタッチができるかは不透明。場合によっては、月末から来月まで待つ必要があるかもしれない。
週明けには休漁定置の操業も有り、魚種、量的にも回復は期待されるが、全体的な漁模様の後退は進みそうで、今月は右肩下がりの数字になりそうな気配は明らか
posted by にゃー at 20:43| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする