小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:マイワシ 910キロ、アジ 100キロ、小サバ 70キロ
「石橋」定置:マイワシ 990キロ、アジ 200キロ、ホウボウ 140キロ、スルメイカ 100キロ、小サバ 100キロ
「 岩 」定置:イシダイ 400キロ、ウマヅラハギ 100キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 100キロ ほか
「江の安」定:マイワシ 100キロ ほか
「二宮」定置:マイワシ 1.8トン、イナダ 220キロ、ウマヅラハギ 170キロ、チダイ 140キロ
「福浦」定置:マイワシ 14トン、小サバ 110キロ
「大磯」定置:マイワシ 100キロ ほか
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 100キロ ほか
「真鶴定置」:サワラ 410キロ
「富戸定置」:スルメイカ 350キロ、イナダ 180キロ、イシダイ 140キロ、ブリ 70キロ
「イワシ」ありきの日々に喝!
こう毎日「イワシ」、「イワシ」じゃ身が持たないと思ってたら、その中から出てくる出てくる、「アジ」に「チダイ」に「イナダ」、「サワラ」・・・。春の原石がウジャウジャと。
ここから一気に「小田原アジ時代」到来か!?
今日のヒラメ ・・・ 200枚

2021年03月23日
2021年03月22日
一線を越えてしまった魚市場
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:マイワシ 18.2トン、ウマヅラハギ 140キロ、アジ 80キロ、スルメイカ 80キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ウマヅラハギ 390キロ、スルメイカ 320キロ、イシダイ 80キロ
「原辰」定置:マイワシ 3.9トン、小サバ 70キロ
「江の安」定:マイワシ 690キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:スズキ 70キロ ほか
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 480キロ
「真鶴定置」:サワラ 190キロ
「赤沢定置」:イシダイ 60キロ ほか
「南伊豆釣」:釣アブラボウズ 200キロ、釣ハチビキ 80キロ
魚市場の明日の入荷情報や出荷情報はもちろん、顧客との取引や注文、発注など通常業務の一環として日常的に用いられるLINEであるが、この度、委託していた中国の管理会社の技術者が、LINEを登録したアカウントの個人情報を閲覧することが可能だったということが判明した。
我々の業務の中でもこれだけの重要な位置を占めるようになり、最早社会インフラとも言える急速な浸透をしてきた中で、個人情報という点については暗黙の内に運営に任せっきりにしていた姿が浮き彫りとなり、今更ながらに無防備にさらされていたプライバシーに意表を突かれたと言うのが現実であろう。
個々人のみならず、企業間取引や行政、さらには国家レベルでの様々の取引や申請、はたまたコミュニケーションツールとして使用されているLINEの今回の問題は瞬く間に拡大し、アプリの使用を制限したり中止したりとその対応に忙しいが、我々もその代替策を早急に講ずる必要に迫られている。
振り返れば、魚市場という業務はその性格からして魚と共に情報が命とも言うべき業種であることはよく知られている。
どこの港に何が獲れている、どこの市場では相場が幾らだとか、この先の時化模様を勘案すると魚の入荷は減少傾向、沖でこの魚が獲れ始めた云々かんぬん・・。
前世紀までは場内に常時数十台の電話機が設置されており、朝の時間帯はそれこそ鳴りっぱなしであり、呼び出しやら用件聞きまで交換手の仕事は花形とも言える存在であった。交換手は日頃、多くの電話番号に精通しており、常に数百の顧客の電話番号を暗記していたと言うからその能力にも一驚させられる。
その後、携帯電話の普及と共に電話機の役目は無くなり、今やスマートフォン、アプリの時代である。
海水が身近にあるという電子機器の天敵とも言える状況の中で、その機器の普及は容易ではないはずだが、ここまで必要ツールとして無くてはならない物になった理由としては、やはりその便利さにあるだろう。
今後はAIを活用した中で、漁況予報や相場予測、売り先の提案や営業までこなすアプリまで出てくるかもしれないが、その前に営業の秘密は最も優先して守られるべきであろう。
今日のヒラメ ・・・ 146枚
「米神」定置:マイワシ 18.2トン、ウマヅラハギ 140キロ、アジ 80キロ、スルメイカ 80キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ウマヅラハギ 390キロ、スルメイカ 320キロ、イシダイ 80キロ
「原辰」定置:マイワシ 3.9トン、小サバ 70キロ
「江の安」定:マイワシ 690キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:スズキ 70キロ ほか
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 480キロ
「真鶴定置」:サワラ 190キロ
「赤沢定置」:イシダイ 60キロ ほか
「南伊豆釣」:釣アブラボウズ 200キロ、釣ハチビキ 80キロ
大島釣船・・・釣キハダ 650キロ
魚市場の明日の入荷情報や出荷情報はもちろん、顧客との取引や注文、発注など通常業務の一環として日常的に用いられるLINEであるが、この度、委託していた中国の管理会社の技術者が、LINEを登録したアカウントの個人情報を閲覧することが可能だったということが判明した。
我々の業務の中でもこれだけの重要な位置を占めるようになり、最早社会インフラとも言える急速な浸透をしてきた中で、個人情報という点については暗黙の内に運営に任せっきりにしていた姿が浮き彫りとなり、今更ながらに無防備にさらされていたプライバシーに意表を突かれたと言うのが現実であろう。
個々人のみならず、企業間取引や行政、さらには国家レベルでの様々の取引や申請、はたまたコミュニケーションツールとして使用されているLINEの今回の問題は瞬く間に拡大し、アプリの使用を制限したり中止したりとその対応に忙しいが、我々もその代替策を早急に講ずる必要に迫られている。
振り返れば、魚市場という業務はその性格からして魚と共に情報が命とも言うべき業種であることはよく知られている。
どこの港に何が獲れている、どこの市場では相場が幾らだとか、この先の時化模様を勘案すると魚の入荷は減少傾向、沖でこの魚が獲れ始めた云々かんぬん・・。
前世紀までは場内に常時数十台の電話機が設置されており、朝の時間帯はそれこそ鳴りっぱなしであり、呼び出しやら用件聞きまで交換手の仕事は花形とも言える存在であった。交換手は日頃、多くの電話番号に精通しており、常に数百の顧客の電話番号を暗記していたと言うからその能力にも一驚させられる。
その後、携帯電話の普及と共に電話機の役目は無くなり、今やスマートフォン、アプリの時代である。
海水が身近にあるという電子機器の天敵とも言える状況の中で、その機器の普及は容易ではないはずだが、ここまで必要ツールとして無くてはならない物になった理由としては、やはりその便利さにあるだろう。
今後はAIを活用した中で、漁況予報や相場予測、売り先の提案や営業までこなすアプリまで出てくるかもしれないが、その前に営業の秘密は最も優先して守られるべきであろう。
今日のヒラメ ・・・ 146枚
2021年03月19日
魚市場になりたい子ども達
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:マイワシ 13.5トン ほか
「石橋」定置:マイワシ 8トン ほか
「 岩 」定置:カタクチイワシ 280キロ、イシダイ 150キロ、ボラ 160キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.9トン ほか
「江の安」定:マイワシ 110キロ ほか
「二宮」定置:マイワシ 840キロ ほか
「福浦」定置:マイワシ 2.2トン ほか
「大磯」定置:マイワシ 750キロ ほか
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 350キロ ほか
「富戸定置」:スルメイカ 500キロ
え?良く聞こえない、ウオイチバー?
ウオイチューバー?
ウーチューバー?
今日のヒラメ・・・ 259枚
「米神」定置:マイワシ 13.5トン ほか
「石橋」定置:マイワシ 8トン ほか
「 岩 」定置:カタクチイワシ 280キロ、イシダイ 150キロ、ボラ 160キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.9トン ほか
「江の安」定:マイワシ 110キロ ほか
「二宮」定置:マイワシ 840キロ ほか
「福浦」定置:マイワシ 2.2トン ほか
「大磯」定置:マイワシ 750キロ ほか
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 350キロ ほか
「富戸定置」:スルメイカ 500キロ
え?良く聞こえない、ウオイチバー?
ウオイチューバー?
ウーチューバー?
今日のヒラメ・・・ 259枚
2021年03月18日
ついに魚市場は緊急期待宣言
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:マイワシ 13.6トン、イナダ 85キロ
「石橋」定置:ブリ 100キロ(13本)、マイワシ 1.2トン
「 岩 」定置:スルメイカ 160キロ、イシダイ 160キロ、ボラ 100キロ、ウマヅラハギ 90キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.3トン、ウマヅラハギ 60キロ
「江の安」定:マイワシ 150キロ、スルメイカ 50キロ
「二宮」定置:ウマヅラハギ、ヒラメ ほか
「福浦」定置:マイワシ 8.7トン、小サバ 140キロ、サバ 110キロ
「大磯」定置:マイワシ 5トン ほか
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 600キロ、ホウボウ 60キロ、アカカマス 70キロ
「赤沢定置」:サバ 120キロ、イナダ 110キロ、イシダイ 80キロ
「真鶴定置」:スルメイカ 190キロ
「富戸釣船」:釣キンメダイ 100キロ
満を持して緊急事態宣言解除が決定したこの日、同じく満を持して「石橋」定置で「ブリ」10本の漁獲を記録。
10キロ台から6キロ台までの13本で、正真正銘の銘柄「ブリ」。先発隊の漁獲に沸く漁港。
「マイワシ」の大漁に飽きが来ていた昨今、これからどこまで漁獲を伸ばしてくるか多くの期待を集めており、楽しみである。
市場では6キロ以上を「ブリ」と呼び、それに満たない魚を「ワラサ」としているが、厳密に分けられるのは魚の量が両手で足りるくらいが限界か。それを超えると所詮人間のやること、処理能力をオーバーしてエエ加減なことになる。
ちなみに「プリン」とは卵と牛乳と砂糖を混ぜて加熱して固めた物を言うが、ゼラチンで固めた「プッチンプリン」は、魚市場では「プリン」とは呼ばない。では何か?
ゼリーである。
今日のヒラメ ・・・ 226枚
「米神」定置:マイワシ 13.6トン、イナダ 85キロ
「石橋」定置:ブリ 100キロ(13本)、マイワシ 1.2トン
「 岩 」定置:スルメイカ 160キロ、イシダイ 160キロ、ボラ 100キロ、ウマヅラハギ 90キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.3トン、ウマヅラハギ 60キロ
「江の安」定:マイワシ 150キロ、スルメイカ 50キロ
「二宮」定置:ウマヅラハギ、ヒラメ ほか
「福浦」定置:マイワシ 8.7トン、小サバ 140キロ、サバ 110キロ
「大磯」定置:マイワシ 5トン ほか
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 600キロ、ホウボウ 60キロ、アカカマス 70キロ
「赤沢定置」:サバ 120キロ、イナダ 110キロ、イシダイ 80キロ
「真鶴定置」:スルメイカ 190キロ
「富戸釣船」:釣キンメダイ 100キロ
満を持して緊急事態宣言解除が決定したこの日、同じく満を持して「石橋」定置で「ブリ」10本の漁獲を記録。
10キロ台から6キロ台までの13本で、正真正銘の銘柄「ブリ」。先発隊の漁獲に沸く漁港。
「マイワシ」の大漁に飽きが来ていた昨今、これからどこまで漁獲を伸ばしてくるか多くの期待を集めており、楽しみである。
市場では6キロ以上を「ブリ」と呼び、それに満たない魚を「ワラサ」としているが、厳密に分けられるのは魚の量が両手で足りるくらいが限界か。それを超えると所詮人間のやること、処理能力をオーバーしてエエ加減なことになる。
ちなみに「プリン」とは卵と牛乳と砂糖を混ぜて加熱して固めた物を言うが、ゼラチンで固めた「プッチンプリン」は、魚市場では「プリン」とは呼ばない。では何か?
ゼリーである。
今日のヒラメ ・・・ 226枚
2021年03月17日
魚市場で誰が最後に笑ったか
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:マイワシ 1.5トン、イナダ 230キロ
「石橋」定置:マイワシ 100キロ ほか
「 岩 」定置:スルメイカ 280キロ、イシダイ 130キロ、ウマヅラハギ 100キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ、スズキ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:イシダイ 50キロ ほか
「福浦」定置:マイワシ 4.8トン ほか
「大磯」定置:イナダ 70キロ ほか
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 690キロ、サワラ 560キロ
今年の「サワラ」は上質極太。近年稀に見る良品だ。
「ヒラメ」も座布団級で、出遅れ感から上等維持。
「スルメ」は毎日定番も、さすが世界一のイカ好きの集う国。
値は崩れても、人気は崩れず。イカすも殺すも消費者次第。
明日は明日の風が吹く。
明日は明日の魚が来る。
今日のヒラメ ・・・ 135枚
「米神」定置:マイワシ 1.5トン、イナダ 230キロ
「石橋」定置:マイワシ 100キロ ほか
「 岩 」定置:スルメイカ 280キロ、イシダイ 130キロ、ウマヅラハギ 100キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ、スズキ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:イシダイ 50キロ ほか
「福浦」定置:マイワシ 4.8トン ほか
「大磯」定置:イナダ 70キロ ほか
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 690キロ、サワラ 560キロ
今年の「サワラ」は上質極太。近年稀に見る良品だ。
「ヒラメ」も座布団級で、出遅れ感から上等維持。
「スルメ」は毎日定番も、さすが世界一のイカ好きの集う国。
値は崩れても、人気は崩れず。イカすも殺すも消費者次第。
明日は明日の風が吹く。
明日は明日の魚が来る。
今日のヒラメ ・・・ 135枚
2021年03月16日
魚市場ヒラメ四百枚水揚確認
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:マイワシ 200キロ、チダイ 80キロ
「石橋」定置:マイワシ 130キロ、ホウボウ 50キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 720キロ、ウマヅラハギ 270キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ、ヒラメ ほか
「江の安」定:カタクチイワシ、スルメイカ ほか
「二宮」定置:ウマヅラハギ 110キロ、チダイ 80キロ
「福浦」定置:イシダイ 60キロ ほか
「大磯」定置:マイワシ 540キロ、スズキ 70キロ
伊豆方面からは、
「真鶴定置」:スルメイカ 300キロ
「網代定置」:スルメイカ 570キロ
「赤沢定置」:イナダ 600キロ、イシダイ 120キロ
魚市場は16日午後3時時点の速報値で、魚市場で新たに400枚以上の新モノ「ヒラメ」が水揚げされたことを確認したと発表しました。
1週間前の火曜日より100枚以上増えていて、16日までの8日連続で1週間前の同じ曜日を上回っています。
市場によりますと新たに水揚げが確認されたのは、1キロ未満から3キロ台までの雌雄合わせて442枚です。
また、16日までの7日間平均は321.0枚で、前の週の203.2%となりました。
今日のヒラメ ・・・ 442枚
「米神」定置:マイワシ 200キロ、チダイ 80キロ
「石橋」定置:マイワシ 130キロ、ホウボウ 50キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 720キロ、ウマヅラハギ 270キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ、ヒラメ ほか
「江の安」定:カタクチイワシ、スルメイカ ほか
「二宮」定置:ウマヅラハギ 110キロ、チダイ 80キロ
「福浦」定置:イシダイ 60キロ ほか
「大磯」定置:マイワシ 540キロ、スズキ 70キロ
伊豆方面からは、
「真鶴定置」:スルメイカ 300キロ
「網代定置」:スルメイカ 570キロ
「赤沢定置」:イナダ 600キロ、イシダイ 120キロ
魚市場は16日午後3時時点の速報値で、魚市場で新たに400枚以上の新モノ「ヒラメ」が水揚げされたことを確認したと発表しました。
1週間前の火曜日より100枚以上増えていて、16日までの8日連続で1週間前の同じ曜日を上回っています。
市場によりますと新たに水揚げが確認されたのは、1キロ未満から3キロ台までの雌雄合わせて442枚です。
また、16日までの7日間平均は321.0枚で、前の週の203.2%となりました。
今日のヒラメ ・・・ 442枚