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2021年03月18日

ついに魚市場は緊急期待宣言

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 13.6トン、イナダ 85キロ
「石橋」定置:ブリ 100キロ(13本)、マイワシ 1.2トン
「 岩 」定置:スルメイカ 160キロ、イシダイ 160キロ、ボラ 100キロ、ウマヅラハギ 90キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.3トン、ウマヅラハギ 60キロ
「江の安」定:マイワシ 150キロ、スルメイカ 50キロ
「二宮」定置:ウマヅラハギ、ヒラメ ほか
「福浦」定置:マイワシ 8.7トン、小サバ 140キロ、サバ 110キロ
「大磯」定置:マイワシ 5トン ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 600キロ、ホウボウ 60キロ、アカカマス 70キロ
「赤沢定置」:サバ 120キロ、イナダ 110キロ、イシダイ 80キロ
「真鶴定置」:スルメイカ 190キロ
「富戸釣船」:釣キンメダイ 100キロ

満を持して緊急事態宣言解除が決定したこの日、同じく満を持して「石橋」定置で「ブリ」10本の漁獲を記録。
10キロ台から6キロ台までの13本で、正真正銘の銘柄「ブリ」。先発隊の漁獲に沸く漁港。
「マイワシ」の大漁に飽きが来ていた昨今、これからどこまで漁獲を伸ばしてくるか多くの期待を集めており、楽しみである。
市場では6キロ以上を「ブリ」と呼び、それに満たない魚を「ワラサ」としているが、厳密に分けられるのは魚の量が両手で足りるくらいが限界か。それを超えると所詮人間のやること、処理能力をオーバーしてエエ加減なことになる。
ちなみに「プリン」とは卵と牛乳と砂糖を混ぜて加熱して固めた物を言うが、ゼラチンで固めた「プッチンプリン」は、魚市場では「プリン」とは呼ばない。では何か?
ゼリーである。

今日のヒラメ ・・・ 226枚
posted by にゃー at 18:15| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする