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2021年04月28日

魚市場は魚の玩具じゃない

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 820キロ、アジ 100キロ
「石橋」定置:カタクチイワシ 300キロ、サバ 210キロ、マイワシ 90キロ、チダイ 60キロ
「 岩 」定置:カタクチイワシ 750キロ、ボラ 530キロ、サバ 190キロ、スルメイカ 60キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 510キロ、サバ 70キロ、アオリイカ 50キロ
「江の安」定:カタクチイワシ 90キロ ほか
「二宮」定置:アジ 240キロ、小サバ 240キロ、サバ 160キロ
「福浦」定置:アオリイカ 300キロ、小サバ 340キロ、サバ 170キロ
「大磯」定置:サバ 70キロ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 150キロ
「富戸定置」:ワラサ 1.8トン ほか
「赤沢定置」:ブリ・ワラサ 140キロ、マカジキ 60キロ
「川奈定置」:アオリイカ 170キロ、ワラサ 200キロ
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 440キロ
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 200キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 40キロ

20210428_9469658828.jpgずらりと並んだ魚、魚、そして魚、さらにイカ・・・
今朝は伊豆の先端から湘南方面まで隈無く網羅された漁場から、今朝獲れ(昨日釣りを含む)の様々な魚が市場を埋めた。
ここまで揃うのは久しぶり。
その「ブリ」も徐々に小型化し、多くは「ワラサ」サイズにはなってきたが、まだまだ太りは健在。
減ってきた「スルメイカ」に対して、まだ勢いを維持する「アオリイカ」と、徐々に釣れだしてきた「ケンサキイカ」。
消えゆく魚とこれからの魚の交歓と別れ。
晩春の月末、今の季節を彩る魚介の良いとこ取りを象徴する一日であったと言えるだろう。

今日のヒラメ ・・・ 63枚
posted by にゃー at 17:51| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする