小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:モジャコ 1.1トン、アジ 120キロ、サバ 250キロ
「石橋」定置:アジ 1.3トン、小サバ 320キロ
「 岩 」定置:サバッ子 1.2トン、アジ 540キロ、アオリイカ 280キロ
「原辰」定置:サバッ子 400キロ、アオリイカ 250キロ、サバ 240キロ
「江の安」定:サバッ子 300キロ、アジ 220キロ、サバ 80キロ
「二宮」定置:小サバ 930キロ、アジ 680キロ、サバ 320キロ
「福浦」定置:サバッ子 2.5トン、アジ 870キロ、マルアジ 530キロ、シイラ 330キロ、サバ 180キロ、トビウオ 120キロ、スルメイカ 70キロ
「大磯」定置:アジ 120キロ ほか
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 90キロ ほか
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 120キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 130キロ、マルアジ 100キロ
そろそろ大きくなった?と聞いて「アジ」を見れば、まだまだ100g前後というところ。
まあ10年ピアノ教わってて、いまだにバイエルの教則本をやってる人もいるくらいの世の中だ、もうすこしのんびり待つことにしようじゃないか。
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2021年05月31日
2021年05月29日
アジこそ魚市場のスター
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:アジ 960キロ、モジャコ 280キロ、サバ 270キロ、小サバ 220キロ、マルアジ 210キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:サバッ子 9.8トン、アジ 460キロ
「原辰」定置:サバッ子 6.8トン、サバ 80キロ
「江の安」定:サバッ子 2.4トン、アジ 200キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ブリ・ワラサ 780キロ、イナダ 90キロ、小サバ 500キロ
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「川奈定置」:アオリイカ 240キロ ほか
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 280キロ
大阪の海は悲しい色やねんけど、相模の海はすっかりサバッ子色。
しかし「小田原アジ」の大小をそろえる小田原定置の責任感は出色だ。
小田原にとって「アジ」は看板魚であり、売りであり、小田原の水産経済を支える主役として、使う側にもそれなりのこだわりと情熱がある。
当然、消費形態も様々であり、高級旅館、寿司屋で使われるものや一般家庭から干物などの加工業者へ流れるものまである。
漁業者は獲った魚を選別するわけだが、選別のチェック項目もそれに沿った形で行われ、大小はもちろん、個々の太り具合や色、傷の有無にまで目を配り、気を配り選別する。中には同じくらいのサイズの「マルアジ(アオアジ)」も混じるなどして、一瞬たりとも気が抜けない。
そうしてセリ場には、細かい基準で仕分けられた魚が並ぶ。
そのエースの区分けは、まるで先発、中継ぎ、ワンポイント、ロングリリーフ、セットアッパー、抑え等々、チームの主役に匹敵する種類の多さであり、並んだから買受人は、自分の用途、顧客の希望に合わせて魚を落札、販売するのだ。
その流れがスムーズに行くのも、獲った責任を選別して果たす、漁業者の存在あってこそなのである。
最近はAI導入だとか、自動選別だとかの研究も進められているようだが、漁師の選別に通ずる使う側にまで気を配る、血の通った選別ができるかどうかが、自動選別の成功の鍵を握っていると思っている。
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「米神」定置:アジ 960キロ、モジャコ 280キロ、サバ 270キロ、小サバ 220キロ、マルアジ 210キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:サバッ子 9.8トン、アジ 460キロ
「原辰」定置:サバッ子 6.8トン、サバ 80キロ
「江の安」定:サバッ子 2.4トン、アジ 200キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ブリ・ワラサ 780キロ、イナダ 90キロ、小サバ 500キロ
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「川奈定置」:アオリイカ 240キロ ほか
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 280キロ
大阪の海は悲しい色やねんけど、相模の海はすっかりサバッ子色。
しかし「小田原アジ」の大小をそろえる小田原定置の責任感は出色だ。
小田原にとって「アジ」は看板魚であり、売りであり、小田原の水産経済を支える主役として、使う側にもそれなりのこだわりと情熱がある。
当然、消費形態も様々であり、高級旅館、寿司屋で使われるものや一般家庭から干物などの加工業者へ流れるものまである。
漁業者は獲った魚を選別するわけだが、選別のチェック項目もそれに沿った形で行われ、大小はもちろん、個々の太り具合や色、傷の有無にまで目を配り、気を配り選別する。中には同じくらいのサイズの「マルアジ(アオアジ)」も混じるなどして、一瞬たりとも気が抜けない。
そうしてセリ場には、細かい基準で仕分けられた魚が並ぶ。
そのエースの区分けは、まるで先発、中継ぎ、ワンポイント、ロングリリーフ、セットアッパー、抑え等々、チームの主役に匹敵する種類の多さであり、並んだから買受人は、自分の用途、顧客の希望に合わせて魚を落札、販売するのだ。
その流れがスムーズに行くのも、獲った責任を選別して果たす、漁業者の存在あってこそなのである。
最近はAI導入だとか、自動選別だとかの研究も進められているようだが、漁師の選別に通ずる使う側にまで気を配る、血の通った選別ができるかどうかが、自動選別の成功の鍵を握っていると思っている。
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2021年05月28日
ドジっ子魚市場はなぜモテる
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:アジ 1トン、サバッ子 1.2トン、サバ 140キロ、マルアジ 240キロ
「石橋」定置:アジ 1.6トン ほか
「 岩 」定置:サバッ子 10トン、アジ 1.1トン、アオリイカ 80キロ
「原辰」定置:サバッ子 4.6トン、アジ 500キロ、サバ 300キロ、マルアジ 80キロ
「江の安」定:サバッ子 4.5トン、アジ 250キロ
「二宮」定置:アジ 1.4トン、サバッ子 770キロ、サバ 200キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 100キロ、サバ 100キロ、カタクチイワシ 50キロ
伊豆方面からは、
「網代定置」:アジ 330キロ、アカカマス 110キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 170キロ
しかし、今朝の漁港を埋めたのはドジっ子でも、魔女っ子でもなく、更に言うならば、どじょっ子でも鮒っ子でもなく、季節の風物詩とも言うべき「サバッ子」であった。
此奴も年によってはまるで姿を見せないモノの、近年は5月終わりからのレギュラーと化し、アチコチの網に湧く、という表現がぴったりなほどに獲れ出す時がある。
今朝などは「カタクチイワシ(ヒコイワシ)」と混ざりながらの漁獲で、さらに10トンレベルの大漁もあり、なかなかに選別は困難を極めた。
その魚群の中には「アジ」も混ざっており、その抽出が主な作業になるわけだが、その「アジ」も思った以上に出てくるから、もうこうなるとあとは根気と粘りである。
この闘いは長くなるのか?闘いの果てに待つものは何か?日々の問いに答えは出るのか?
憎まれっ子の、さぁ跋扈はまだ始まったばかりである。
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「米神」定置:アジ 1トン、サバッ子 1.2トン、サバ 140キロ、マルアジ 240キロ
「石橋」定置:アジ 1.6トン ほか
「 岩 」定置:サバッ子 10トン、アジ 1.1トン、アオリイカ 80キロ
「原辰」定置:サバッ子 4.6トン、アジ 500キロ、サバ 300キロ、マルアジ 80キロ
「江の安」定:サバッ子 4.5トン、アジ 250キロ
「二宮」定置:アジ 1.4トン、サバッ子 770キロ、サバ 200キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 100キロ、サバ 100キロ、カタクチイワシ 50キロ
伊豆方面からは、
「網代定置」:アジ 330キロ、アカカマス 110キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 170キロ
しかし、今朝の漁港を埋めたのはドジっ子でも、魔女っ子でもなく、更に言うならば、どじょっ子でも鮒っ子でもなく、季節の風物詩とも言うべき「サバッ子」であった。
此奴も年によってはまるで姿を見せないモノの、近年は5月終わりからのレギュラーと化し、アチコチの網に湧く、という表現がぴったりなほどに獲れ出す時がある。
今朝などは「カタクチイワシ(ヒコイワシ)」と混ざりながらの漁獲で、さらに10トンレベルの大漁もあり、なかなかに選別は困難を極めた。
その魚群の中には「アジ」も混ざっており、その抽出が主な作業になるわけだが、その「アジ」も思った以上に出てくるから、もうこうなるとあとは根気と粘りである。
この闘いは長くなるのか?闘いの果てに待つものは何か?日々の問いに答えは出るのか?
憎まれっ子の、さぁ跋扈はまだ始まったばかりである。
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2021年05月27日
波平の後ろ姿に見えた魚市場
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:アジ 2トン、小サバ 1.3トン、サバ 640キロ、ウルメイワシ 340キロ、マルアジ 170キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:アジ 510キロ、アオリイカ 490キロ、マルアジ 320キロ、サバ 90キロ、コノシロ 60キロ
「原辰」定置:小サバ 3トン、アジ 240キロ、サバ 240キロ、アオリイカ 80キロ
「江の安」定:アジ 370キロ、サバ 80キロ、マルアジ 70キロ、小サバ 400キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:小サバ 6.6トン、マルアジ 300キロ、トビウオ 240キロ、アジ 110キロ、サバ 70キロ
「大磯」定置:小サバ 2.1トン、ワカシ 400キロ、アジ 120キロ、サバ 70キロ
伊豆方面からは、
「富戸釣船」:釣ケンサキイカ 100キロ
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 90キロ
「下田釣船」:釣イシナギ 50キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 580キロ ほか
昨晩☁️☁️今日からの漁☁️☁️の占いをと空☁️見上げるも、☁️に阻まれ月の姿すら拝む☁️☁️☁️きず仕舞に終わっ☁️諸兄がほと☁️☁️と☁️☁️れますが、それを日頃の行いというのならば、今朝の米神定置はいかなるモノか、普段の行いが余程良い証拠であろう。獲りも獲ったり「小田原アジ」が堂々の2トン。
サイズも100がらみで大きくなりつつあり、出始めの遅さから見てもまだまだ成長を望める時期であろう。
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「米神」定置:アジ 2トン、小サバ 1.3トン、サバ 640キロ、ウルメイワシ 340キロ、マルアジ 170キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:アジ 510キロ、アオリイカ 490キロ、マルアジ 320キロ、サバ 90キロ、コノシロ 60キロ
「原辰」定置:小サバ 3トン、アジ 240キロ、サバ 240キロ、アオリイカ 80キロ
「江の安」定:アジ 370キロ、サバ 80キロ、マルアジ 70キロ、小サバ 400キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:小サバ 6.6トン、マルアジ 300キロ、トビウオ 240キロ、アジ 110キロ、サバ 70キロ
「大磯」定置:小サバ 2.1トン、ワカシ 400キロ、アジ 120キロ、サバ 70キロ
伊豆方面からは、
「富戸釣船」:釣ケンサキイカ 100キロ
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 90キロ
「下田釣船」:釣イシナギ 50キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 580キロ ほか
大島釣船・・・釣キハダ 600キロ
昨晩☁️☁️今日からの漁☁️☁️の占いをと空☁️見上げるも、☁️に阻まれ月の姿すら拝む☁️☁️☁️きず仕舞に終わっ☁️諸兄がほと☁️☁️と☁️☁️れますが、それを日頃の行いというのならば、今朝の米神定置はいかなるモノか、普段の行いが余程良い証拠であろう。獲りも獲ったり「小田原アジ」が堂々の2トン。
サイズも100がらみで大きくなりつつあり、出始めの遅さから見てもまだまだ成長を望める時期であろう。
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2021年05月25日
魚市場で満月のおまじない
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:モジャコ 630キロ、サバ 220キロ、小サバ 100キロ
「石橋」定置:小サバ 200キロ、アジ 80キロ、モジャコ 80キロ
「 岩 」定置:アオリイカ 140キロ、サバ 70キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 420キロ、サバ 130キロ、アオリイカ 90キロ
「江の安」定:カタクチイワシ 70キロ、サバ 80キロ
「二宮」定置:アジ 320キロ、サバ 120キロ
「福浦」定置:カタクチイワシ 2.1トン、小サバ 150キロ、トビウオ 90キロ
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 120キロ、シイラ 50キロ
「富戸定置」:小サバ 310キロ、スルメイカ 100キロ、サバ 90キロ
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 180キロ
明日は全国的に3年ぶりの皆既月食が観測されるとかで、天文好きならずとも空を見上げたくなる一日となる。
しかも、明日はスーパームーンと重なる迫力の月食が見られるとかで、今から興奮冷めやらぬといった状況。
3年前に月食?とお思いの各々方、あの日は思い返すに台風によって観測は愚か、家から出ることもできませんでした。当然、その前後の日は海は荒れており、出漁する漁師さんもほぼゼロと言った状況でした。
ちなみにその前にあった皆既月食は同年の1月31日。今回と同じく休市日と重なりましたが、その時は天気も良く、観測もできたはずですが、小田原周辺の定置網への影響としては、その次の日から一気に「ヤリイカ」が増えたと言う記録が残っております。
今回の月食は、一体どんな魚を相模湾に連れてくることになるでしょうか?
スーパームーンの力を信じて、木曜以降が楽しみでなりません。
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「米神」定置:モジャコ 630キロ、サバ 220キロ、小サバ 100キロ
「石橋」定置:小サバ 200キロ、アジ 80キロ、モジャコ 80キロ
「 岩 」定置:アオリイカ 140キロ、サバ 70キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 420キロ、サバ 130キロ、アオリイカ 90キロ
「江の安」定:カタクチイワシ 70キロ、サバ 80キロ
「二宮」定置:アジ 320キロ、サバ 120キロ
「福浦」定置:カタクチイワシ 2.1トン、小サバ 150キロ、トビウオ 90キロ
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「網代定置」:スルメイカ 120キロ、シイラ 50キロ
「富戸定置」:小サバ 310キロ、スルメイカ 100キロ、サバ 90キロ
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 180キロ
小田原 ・・・ 釣カツオ 50キロ ほか
明日は全国的に3年ぶりの皆既月食が観測されるとかで、天文好きならずとも空を見上げたくなる一日となる。
しかも、明日はスーパームーンと重なる迫力の月食が見られるとかで、今から興奮冷めやらぬといった状況。
3年前に月食?とお思いの各々方、あの日は思い返すに台風によって観測は愚か、家から出ることもできませんでした。当然、その前後の日は海は荒れており、出漁する漁師さんもほぼゼロと言った状況でした。
ちなみにその前にあった皆既月食は同年の1月31日。今回と同じく休市日と重なりましたが、その時は天気も良く、観測もできたはずですが、小田原周辺の定置網への影響としては、その次の日から一気に「ヤリイカ」が増えたと言う記録が残っております。
今回の月食は、一体どんな魚を相模湾に連れてくることになるでしょうか?
スーパームーンの力を信じて、木曜以降が楽しみでなりません。
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