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2021年07月09日

安心安全な魚市場を成功せよ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 600キロ、サバ 320キロ、ワカシ 180キロ、アジ 120キロ、ウルメイワシ 80キロ
「石橋」定置:小サバ 240キロ、アジ 80キロ
「 岩 」定置:ワカシ 590キロ ほか
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:ウルメイワシ 80キロ ほか
「二宮」定置:サバ 360キロ、小サバ 240キロ
「福浦」定置:ワカシ 100キロ、小サバ 90キロ
「大磯」定置:小サバ 160キロ、アジ 100キロ、ワカシ 110キロ

う〜む、いよいよ各地の定置網に「小サバ」と「ワカシ」が、水揚げの中心として蔓延してしまった。
「専門家の意見も踏まえ、その時々に必要な対策や対応について適切に判断を行ってきた」にもかかわらず、この地魚の激減はいかなるものか。
しかし「漁業者、魚市場関係者と一般の消費者が交わらないようにするなどの厳格な秘匿対策を検討する」として、さらにその「対策を徹底することで地魚の乱獲や減少に歯止めをかけ、安全安心の魚市場を実現することは可能」という理解の下、「全買受人の努力と英知で難局を乗り越えていけることを魚市場から発信したい」とその信念を新たにはしたものの、実際のところこの空虚で的外れな見解は、まるでどこぞのトップの発言と同じであることに、気付く人は少なかったのである。
それもこれも、バッハの体裁のためにするってだけなのに。
あ、あのバロックを代表する作曲家の事ね。
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posted by にゃー at 18:23| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする