魚体中骨抜き器販売中

2021年09月25日

魚市場ガチャに負けるな

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 9.7トン、小サバ 1トン
「石橋」定置:マルソウダ 2.2トン、アカカマス 600キロ、ヤマトカマス 980キロ、小サバ 1トン
「 岩 」定置:マルソウダ 1.7トン、小サバ 2.5トン、サバッ子 110キロ
「原辰」定置:マルソウダ 830キロ、小サバ 920キロ、サバッ子 160キロ、ヤマトカマス 110キロ、ショウゴ 90キロ
「江の安」定:サバッ子 240キロ ほか
「二宮」定置:サバッ子 1.6トン、イナダ 880キロ、小サバ 400キロ
「福浦」定置:サバッ子 8トン ほか
「大磯」定置:サバッ子 4.5トン ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 320キロ、アカカマス 60キロ
「佐島釣船」:釣カツオ 500キロ

鴨川釣船・・・釣キハダ 980キロ

滑走路にカメがいると飛行機が一時間止まると聞いた。定置網にカメがいても、お酒をぶっかけサヨナラするだけで終わる。
このスピード感が、今の日本には足りないと思わざるをえない事案だ。毎日「マルソウダ」だらけの水揚げの中で、一般の魚屋さんにしたら連続敬遠されているようなもの。そりゃ空路で「生のサバ」を輸入したくなる気持ちも分かるが、少ない魚の中で自力で勝負して、貴重な地魚を買い付けた時の喜びはホールインワンにも匹敵するレベル。
来週は、台風接近を経て通過という崖っぷちが来る、本来の魚屋さんの持つ底力を発揮するタイミングが来る。
そう、当然の危険回避で網は休漁が予想され、魚も軒並み消えるだろう。
さあ、このどん詰まりを解消する起死回生の知恵を我に授けよ。
.
posted by にゃー at 15:41| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする