小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:小イサキ 200キロ、マルソウダ 180キロ、イナダ 90キロ
「石橋」定置:ヒラソウダ 900キロ、サバッ子 570キロ、小イサキ 370キロ、小サバ 400キロ、小アカカマス 110キロ、マルソウダ 190キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:ショウゴ 240キロ、ヒラソウダ 230キロ、イナダ 230キロ、マルソウダ 140キロ、サバッ子 80キロ、カンパチ 80キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小サバ 370キロ、サバッ子 280キロ、アジ 100キロ、サバ 90キロ
「福浦」定置:小イサキ 400キロ、カンパチ 290キロ、ワラサ 330キロ、イナダ 190キロ、ワカシ 250キロ、ニザダイ 100キロ
「大磯」定置:サバッ子 2.9トン、ウルメイワシ 1トン、アジ 650キロ、ショウゴ 110キロ
伊豆方面からは、
「網代定置」:小アカカマス 410キロ、ヤマトカマス 200キロ、シイラ 180キロ
新型コロナウイルスの新規感染者は順調に減って良いものの、秋の相模湾の水揚げもどうやら減り続けているようだ。
今年は「ミズカマス(ヤマトカマス)」も多くなく、柱になるべき「ウズワ(マルソウダ)」や「小サバ」も思うように増えてこない。
年々、夏は長くなり、あっという間に寒くなり冬が来る。春や秋という、魚が増えるべき季節が短くなっているのだ。
このままでは増えることなく冬が来て、魚が枯れることになりかねない。秋に蓄えを拵えて冬を迎える準備ができなければ、どうなるものか。
痩せたクマが痩せたまま冬眠すれば、雪が溶け、春になっても、決して穴から出てくることは無いだろう。
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