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2021年10月21日

イケメンと化した魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 9.2トン、ヒラソウダ 6.6トン、ヤマトカマス 560キロ、ムロアジ 320キロ、アカカマス 240キロ、イナダ 220キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ムロアジ 1.8トン、ヤマトカマス 1.3トン、マルソウダ 1.2トン、ヒラソウダ 780キロ、小アカカマス 440キロ
「原辰」定置:ヒラソウダ 5.7トン、ムロアジ 780キロ、ショウゴ 220キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:サバッ子 1.6トン、アジ 520キロ、ムロアジ 90キロ、サバ 80キロ
「福浦」定置:メアジ 190キロ、イナダ 160キロ、ヒラソウダ 140キロ、サバ 90キロ、シイラ 80キロ
「大磯」定置:ヒラソウダ 1トン、サバッ子 1トン、マルソウダ 280キロ、アジ 230キロ、小アカカマス 120キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:アカカマス 350キロ、小アカカマス 1.8トン

東方面からは、
「平塚定置」:メアジ 120キロ ほか
「江の島網」:ウルメイワシ 150キロ、アカカマス 90キロ

佐島釣船・・・釣カツオ 610キロ

20211021_060453.jpg今朝の小田原には「ソウダガツオ」の山に混じり、各網に「ムロアジ」が大漁に獲れていました。
小田原では通称「アカゼ」などと呼ばれ、秋に旬を迎える魚として知られています。秋の「ムロアジ」は全身に脂が乗って、身肉の旨味と相まって普通にお刺身として食べるだけで、最高の美味を感じることが出来ます。まさにみんながこの時季、待っている魚の一つです。
20211021_060441.jpgそんな「ムロアジ」に混じって獲れる魚の中には、「クサヤモロ」や「モロ」と言った「ムロアジ」の仲間の小魚が混じっています。漁師さんは、それらを丁寧に取り除き、純粋に「ムロアジ」だけを選別して販売します。取り除かれた魚は「コムロ」と呼んで、「雑魚」扱いとなります。
今、日本で最も熱い男。テンバガー男子として知られる「コムロ」も、魚市場に来れば形無しって所でしょうか。
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posted by にゃー at 17:30| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする