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2021年11月01日

インドオキアジ


近年、小田原漁場の水揚げに
チラホラと散見される
20211028_061428.jpg
色の薄い「オキアジ」

なんだろう?

「オキアジ」の
マイケル・ジャクソン?
と思ってたら

「インドオキアジ」

という種類
なのだそう

ぜいごが
普通の「オキアジ」と比べると
逆向きになってるとか

胸びれ廻りの鱗が
合ったりなかったり

とか言う
違いがあるようです

コチラは真っ黒
20211029_055413.jpg
「オキアジ」

インドと名のつく魚は
意外と多く

インドアカタチ
インドマルアジ
インドカイワリ
インドカエルウオ
インドサイウオ
インドヒメジ
などなど・・
見た事も
聞いた事もない
魚ばかりですが

インドゾウ
インドサイ
なら聞いた事あります

真新しいところでは
インド変異株
までありました

何かと
話題をくれる
国(地域)であります

この魚の様に
近年まで
ほとんど
確認されてなかった魚が
近隣の定置網で
獲れてくる事が
多くなりました

温暖化の影響なのか、
海流の影響なのか

この
20211101_055721.jpg
「テンジクタチ」
もその典型

ここんとこ
小田原沿岸〜
湘南方面の定置網で
数匹混じっているのを
見かけます

あ、
「テンジク(天竺)」も
何気に
「インド」の呼び名ですね

なんか
インドが
身近になった気がします
.
posted by にゃー at 18:10| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚市場で起こった政権交代

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小イサキ 1.4トン、ウルメイワシ 200キロ、カワハギ 90キロ、サバフグ 80キロ
「石橋」定置:小イサキ 970キロ、アカカマス 400キロ、マルソウダ 450キロ、アジ 160キロ、ショウゴ 220キロ、イナダ 120キロ
「 岩 」定置:アカカマス 1.6トン、ショウゴ 540キロ、小イサキ 470キロ、メアジ 110キロ、マルソウダ 100キロ
「原辰」定置:カンパチ 370キロ、ショウゴ 610キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小イサキ 240キロ、サバッ子 220キロ、カワハギ 170キロ、ショウゴ 130キロ、サバ 120キロ
「福浦」定置:サバッ子 320キロ ほか
「大磯」定置:小アカカマス 430キロ、サバッ子 100キロ

東方面からは、
「平塚定置」:タチウオ 190キロ

週末に続き、台風通過の影響と思われる「小イサキ」の大漁がアチコチで見られ、今朝の小田原は「マルソウダ」が激減、完全に「小イサキ」の天下となった。
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posted by にゃー at 17:52| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする