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2021年11月20日

魚市場の飛行士は学歴不問

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 500キロ、サバ 340キロ、アカカマス 300キロ、アジ 130キロ、サバフグ 80キロ
「石橋」定置:カンパチ・ショウゴ 360キロ、マルソウダ 300キロ、アカカマス 170キロ、小アジ 170キロ、小サバ 220キロ、サバ 140キロ、イナダ 120キロ
「 岩 」定置:サバ 360キロ、マルソウダ 250キロ
「原辰」定置:ショウゴ 75キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:小サバ 420キロ ほか
「福浦」定置:サバッ子 600キロ、トビウオ 150キロ
「大磯」定置:サバッ子 80キロ ほか

伊豆方面からは、
「富戸定置」:サワラ 130キロ、小サバ 220キロ、ヒラソウダ 150キロ
「川奈定置」:スマ 60キロ ほか
「下田釣船」:釣キンメダイ 220キロ

佐島釣船 ・・・ 釣カツオ 850キロ

連休の頭に当たる今日は引き合いが集中すると考えられており、それを当て込んだ入荷も散見した中で、ここ数日続いている潮早傾向による貧漁からの水揚げ減少で取引が細り、動意が薄くなる可能性も言われた反面、その薄商いの一方で値が飛ぶ魚も見られた。それこそ魚市場の飛行士の腕の見せ所であり、神髄である。
しかし、やはり全てに飛ぶことはできず、一部荷の集中した魚種や青魚は相場が緩む場面も見られ、今後は休み明けの連休の狭間の取引にどこまで影響が残るかが、気になるところである。
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posted by にゃー at 17:37| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする