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2021年12月03日

メガネウマヅラハギ

20211203uma.jpg
「犯人はメガネをかけていた」

この魚を
犯行現場に
置き去りにした
犯人の
唯一の目撃情報である

犯行後、
現場に戻った私は

残された長靴の足跡が
大股であることから

犯人の背丈と
おおよその足の大きさを
割り出した

大柄な男で
体格はがっしり
メガネをかけていて
角刈り

しかも
愛車は

古めのクラウン

💡

早速
逮捕状を請求しなくては・・

にしても
初めて見たぞ
この魚

ヴァンサン ゲルレ

ブレッドシュナイダー
かってくらいに

レアなのか?
沿岸では
そうでもないのか?

目の周りの青い縁取りが
メガネなんでしょうけど

青縁のメガネなんて
エルトン・ジョンぐらいしか
着けないんじゃないの♪

で、
どこで獲れたんや?
コレ
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ラベル:定置網漁業 珍魚
posted by にゃー at 17:43| Comment(1) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚市場の不確定性原理

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバフグ 650キロ、アカカマス 140キロ、ヤマトカマス 130キロ、アジ 110キロ、ウスバハギ 80キロ、ムロアジ 80キロ
「石橋」定置:サバフグ 1.2トン、メジマグロ 100キロ
「 岩 」定置:イサキ 480キロ、サバフグ 390キロ、アカカマス 120キロ、サバ 110キロ
「原辰」定置:ショウゴ 140キロ、イサキ 120キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:サバフグ 720キロ、カワハギ 190キロ
「福浦」定置:イサキ 100キロ、ショウゴ 100キロ、サバフグ 100キロ
「大磯」定置:アジ 70キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:サバフグ 150キロ、アジ 120キロ
「江の島網」:タチウオ、サバフグ ほか

佐島釣船 ・・・ 釣カツオ 560キロ


20211203.jpg海も荒れて、今朝は予想通りの「クエ」まつり。「イサキ」や「カワハギ」、「イシダイ」も出てきて、一気に賑やか。
海が安定するまで刺し網の「活ヒラメ」はまだ少なめ、それが増えてくるまで「定置網」に頑張ってもらう。
この相補関係こそ小田原漁業の本質と言える。
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posted by にゃー at 17:26| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月02日

揉みしだかれた魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバフグ 1.7トン、サワラ 850キロ、サバ 450キロ、小サバ 440キロ、ムロアジ 400キロ、アジ 140キロ、アカカマス 270キロ、アカヤガラ 250キロ、ヤマトカマス 100キロ、マルソウダ 200キロ、メカジキ 1本(100キロ)
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:サワラ 1トン、サバフグ 750キロ、ワラサ 480キロ、イサキ 260キロ、アカカマス 200キロ、アカヤガラ 130キロ
「原辰」定置:ムロアジ 750キロ、サバフグ 130キロ、ウルメイワシ 100キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:サバフグ 220キロ ほか

佐島釣船 ・・・ 釣カツオ 130キロ

海が荒れた後は魚が動き、その魚が網に入る。
そう、大漁が期待される嵐明けの朝。
「サワラ」が一気に増えてきた。「寒ザワラ」と言われる程の旬となるこの季節、春とはまた違った味覚として高い人気を誇る。
サイズ感も丁度良く、値頃感も合わされば、ますます人気の大フィーバー。
「サバフグ」もいれば、「サバ」、「ワラサ」、、、締めた定置網は四箇統に過ぎないが、魚種も漁獲もてんこ盛りと来た。
この歩留まりの良さ、まるで頭の小さな太った「サワラ」そのものよ。
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posted by にゃー at 18:54| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月01日

赤い手拭、鉢巻にした魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:サバフグ 770キロ、マルソウダ 250キロ、サバ 370キロ、アカカマス 130キロ、ヤマトカマス 80キロ、ショウゴ 80キロ
「原辰」定置:サバフグ 170キロ、ウスバハギ 50キロ、ショウゴ 50キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

佐島釣船 ・・・ 釣カツオ 330キロ

今朝も「サバフグ」中心の水揚げ。
「フグ」の仲間って、大抵の魚類図鑑では一番最後に載っている事が多い、これはなぜか?
実を言うと「フグ」の仲間(マンボウを含む)って、魚類の中じゃ、一番進化したグループと言われているからなんです。
もはや、このまま進化してゆけば、いずれ魚類の枠を飛び出してしまうかもしれない存在、それが「フグ」なのです。
まあ確かに、魚なのに怒りは表現するし、外皮に鱗を持たずトゲを生やしたり骨格を備えたり、板状の歯はハリスをも食いちぎるパワーと鋭さがあるし、まぶたもある。
そして、なんと言っても他の動物に食べられない為に毒を後から体内に備える能力の凄さと言ったら、尋常では考えられないリスク回避能力であることは確か。なるほど「フグ田マスオ」が早稲田大学卒業なのも頷ける設定である。
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posted by にゃー at 17:00| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする