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2022年04月07日

魚を巡る惚れた腫れた魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 13トン ほか
「石橋」定置:マイワシ、スルメイカ ほか
「 岩 」定置:ウマヅラハギ 240キロ、スルメイカ 100キロ、ワラサ 60キロ
「原辰」定置:マイワシ、カタクチイワシ ほか
「江の安」定:マイワシ 130キロ、ヒラマサ 80キロ、メジナ 60キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバッ子 70キロ、マイワシ 50キロ
「大磯」定置:マイワシ 100キロ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:ブリ 1.1トン、ホウボウ 60キロ
「真鶴定置」:マダイ 180キロ、スルメイカ 150キロ、サワラ 110キロ

東方面からは、
「江の島網」:マイワシ 100キロ ほか

一昨日は「マイワシ」が一色で合計約40,000キロも獲れ、実に多かった。
我々はその現象を「岩下志麻(イワシ多四万)」と呼ぶのだが、それは予約の取れない家政婦の事では無い、「あんたら、覚悟しいや!」の岩下志麻の事である。あくまでも「イワシ」ではなく映画「秋刀魚の味」に出ていた岩下志麻である。
今朝はそこまで「イワシ」は多くなく、その魚体と存在感で目立ったのは「ブリ」やら「ヒラマサ」、そして「サワラ」などなど、春らしい大型魚の数々であった。
今年は遅れてきた「ヒラメ」たちも平均サイズが大きいし、魚種も続々と増えて、今さらながら盛り上がってきた様相。世間にはノーアウト3塁で点が入らないチームがあるとの事らしいのだが、今の魚市場なら大丈夫。決定打と言わずとも、バットにチョコンと当てさせすれば、相模湾のフルコース勢揃い、疑いなしである。

今日のヒラメ・・・ 157枚
posted by にゃー at 18:01| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする