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2022年08月31日

ササムロ

20220830_3366.jpg
うおお
この厚み
この体高

明らかに
普通の「タカサゴ」
とは違うぞ

色味は赤くて
ちょいと
「クマササハナムロ」に
似るが

この肩幅
ボリューム
まさに「ササムロ」

沖縄県の魚
「グルクン」の一種

台風から逃れてきたのか
富戸の定置網に一匹

よく似た
「タカベ」も獲れていたから
紛れて泳いでいたのかな?

沖縄では
「ヒラーグルクン」
と呼ばれるとか


それでは聞いていただきましょう
「ササムロ」に捧げる一曲

「ふりむくなササムロ」


♪ササムロ〜
ふりむかないで
宇宙のかなたに 輝く星は
ササムロ〜
お前の生まれた ふるさとだ

おぼえているかい
幼魚の日のことを
あたたかい くろしおの中で
めざめた朝を

ササムロ〜
ふりむくな ササムロ〜
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ラベル:珍魚 定置網漁業
posted by にゃー at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月30日

恨みを晴らす魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 2.3トン、小サバ 800キロ、サバ 200キロ
「石橋」定置:マルソウダ 1.5トン、ヤマトカマス 210キロ
「 岩 」定置:小サバ 170キロ ほか
「原辰」定置:マルソウダ 400キロ、小サバ 300キロ、ヤマトカマス 90キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 730キロ、マルソウダ 510キロ、小サバ 260キロ
「二宮」定置:小サバ 330キロ、サバ 240キロ、アジ 150キロ、ショウゴ 80キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:小サバ 520キロ、アジ 210キロ、サバ 110キロ、ショウゴ 80キロ

伊豆方面からは、
「富戸定置」:ヤマトカマス 360キロ、マルソウダ 200キロ、小サバ 150キロ、小アジ 120キロ、小ムツ 100キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 250キロ
「江の島網」:マルソウダ 200キロ、サバ 150キロ、小サバ 100キロ

9月を前にしてようやく「ヤマトカマス(ミズカマス)」が増えてくる気配。
今度は「ヤマトカマス」の食べ方を紹介しなくてはならないな。
その前に「かます棒」を買って、台所に一本準備しておくよーに。
君も今すぐ「飾り職人の秀」になれる(カマス専門)。
魚体中骨抜き器販売中

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posted by にゃー at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月29日

魚市場の恵はステイゴールド

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 2トン、小サバ 1トン、ヤマトカマス 120キロ、サバ 100キロ
「石橋」定置:マルソウダ 1.2トン、小サバ 150キロ、ヤマトカマス 130キロ、ワカシ 100キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 430キロ、メイチダイ 100キロ
「原辰」定置:マルソウダ 1.3トン、小サバ 400キロ、ヤマトカマス 90キロ
「江の安」定:マルソウダ 2.2トン、小サバ 700キロ、ヤマトカマス 200キロ
「二宮」定置:小サバ 1.3トン、サバ 650キロ、アジ 490キロ、ショウゴ 110キロ
「福浦」定置:ワカシ 140キロ、ワラサ 140キロ、イナダ 120キロ
「大磯」定置:休漁

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 640キロ
「江の島網」:シイラ 190キロ、小アジ 100キロ

秋風が吹けば「マルソウダ(ウズワ)」集合の合図。
「マルソウダ」の取り扱い次第で、漁獲、売り上げの実績が変わってくる。漁師も市場も一生懸命である。
まもなく9月、「セプテンバー・レイン」ならぬ「セプテンバー・ゲイン」と呼ばれるのはこのことだ。
獲れた恵みをキッチリ頂く、これこそ水産に携わる者ならば当然どころか、むしろ義務というもの。
せっかく頂くのなら美味しく頂くことは継続の源であり、しかも簡単に作ることができればこれほどの喜びはない。
すなわち、おすすめのレシピは「マルソウダのなめろう」からの「だし茶漬け」の黄金旅程である。
用意するのは味噌、ネギ、ショウガに青じそくらい。それを刻んで叩いて、こねくり回して食べるだけ、飽きたら「ほんだし」使った出汁でもぶっかけときゃ米粒一つ残らない。ゴマと焼き海苔あれば最強伝説ここに降臨という所。一人一匹余裕で喰える。
ちなみに「マルソウダ」が美味しくなるのは、もう少し秋が深まった頃。
きっと君はその脂乗りに驚き、来年がより楽しみになることだろう。
一生に一度のこの一年くらい、魚と共に「四季絵巻」を楽しんでみたい。
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posted by にゃー at 19:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月27日

魚市場で食わず嫌いをなくせ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 2トン、サバ 130キロ、小サバ 130キロ
「石橋」定置:マルソウダ 380キロ、ヤマトカマス 100キロ
「 岩 」定置:サバ、ニザダイ ほか
「原辰」定置:アジ 100キロ、マルソウダ 380キロ
「江の安」定:マルソウダ 470キロ、ヤマトカマス 60キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:小サバ 310キロ ほか
「大磯」定置:小サバ 310キロ、マルソウダ 140キロ、ワカシ 80キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 70キロ
「江の島網」:シイラ 250キロ、サバ 120キロ

鴨川釣船・・・釣カンパチ 110キロ、釣ハチビキ 80キロ

灰色の魚と言えば「ニザダイ(サンノジ)」。
今朝、あちこちで多少まとまったのは謎であるが、神出鬼没な魚であることは確か。
磯周辺に定着しているので、何かの拍子に近くの定置網に入ってもおかしくない。
でもまとまるにしても伊豆の方の網だったり、もう少し秋めいた頃だったように思う。
とはいえ、旬らしい旬が決まっているような魚では無いため、獲れたその時が旬と思って間違いない。
美味いかそうでないかは、食べた人それぞれの判断でお願いします。
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posted by にゃー at 14:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月26日

今更驚く魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 470キロ、マルソウダ 240キロ、サバ 150キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:スジイカ 140キロ、ワカシ 80キロ
「原辰」定置:ワカシ 160キロ、アジ 70キロ
「江の安」定:マルソウダ 90キロ、ヤマトカマス 70キロ
「二宮」定置:アジ 130キロ、サバ 160キロ
「福浦」定置:小サバ 180キロ、ヤマトカマス 220キロ
「大磯」定置:コノシロ 100キロ、アジ 60キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 280キロ
「江の島網」:シイラ 110キロ ほか

秋口に多く獲れる「イカ」と言えば、「スジイカ」であるが、この8月、あちこちの定置網で獲れており、今朝は「岩」の定置で150キロも獲れていた。
「米神」の定置網では「サクラエビ」も獲れていた(7キロ)し、海の中は思ったよりも冷たいのか、徐々にどころか定置網は魚も減って、すっかり秋の様相である。
いや、本当の秋ならもっと魚種が増えて、漁獲もどんどん増えなければいけない季節なのだが、今年は何かが違うようだぞ?
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posted by にゃー at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月25日

ちょい獲れ魚市場ダンディ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 1.9トン、小サバ 380キロ、ヤマトカマス 110キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ワカシ 110キロ、マルソウダ 100キロ、ヤマトカマス 60キロ
「原辰」定置:マルソウダ 360キロ、ヤマトカマス 100キロ
「江の安」定:マルソウダ 250キロ、ヤマトカマス 170キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 160キロ、ワラサ 180キロ、ワカシ 140キロ、ショウゴ 130キロ、マルソウダ 160キロ、ヤマトカマス 90キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:アジ 430キロ、ワラサ 110キロ
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 430キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 800キロ ほか

佐島釣船 ・・・ 釣カツオ 750キロ

休み明けだよ、ホッホッホッ
「マルソウダ(ウズワ)」が増えてきたよ、ワワワワ〜
湘南方面の「アジ」は相変わらず大きくて、アジも良し、ルルルル〜
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posted by にゃー at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする