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2022年11月17日

魚市場にマグロ民族大移動

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:メジ 1.1トン、サバ 200キロ、イナダ 150キロ、小サバ 150キロ、ヤマトカマス 90キロ
「石橋」定置:イサキ 120キロ ほか
「 岩 」定置:ムロアジ 270キロ、ウルメイワシ 110キロ、サバ 100キロ、メジナ 90キロ、ショウゴ 90キロ
「原辰」定置:ムロアジ 1.3トン ほか
「江の安」定:ウルメイワシ 60キロ ほか
「二宮」定置:小サバ 250キロ、ウルメイワシ 200キロ、イサキ 160キロ
「福浦」定置:メジ 190キロ、ウルメイワシ 160キロ
「大磯」定置:アジ 110キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:メジ 550キロ、シイラ 100キロ
「江の島網」:アカカマス 300キロ ほか

今朝の小田原。
湯河原から平塚にいたる相模湾沿岸各地の定置網で「クロマグロ(本マグロ)」の仔魚である「メジ(マメジ)」が大挙で乱舞。
仔魚と言っても5〜8キロサイズがメインで良型揃い。このフィーバーはいつまで続く?と聞きたいところだが、そうはイカの塩辛って所が小田原の良いところでもあり、悪いところ。
ちなみにどのくらいの大きさまで「メジ」と呼ぶのか?
「モンスター・ロシモフ」が「アンドレ・ザ・ジャイアント」に名前を変えたのは興行的な側面が大きいが、「マグロ」に関しては大きさが頼り。いろいろ諸説あるけど、個人的には30キロ以下は「マメジ」、それ以上は「クロマグロ」か?
だって30キロ超えると、なかなか独りで持ち上げるのも大変になってくるからね。
とは言え、獲れたらいいねの謙虚な気持ちを大切に、「漬けマグロの人間山脈かけ丼」を食べる夢でも見ようと思う。
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posted by にゃー at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする