小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:マルソウダ 740キロ、アカヤガラ 250キロ
「石橋」定置:マルソウダ 300キロ ほか
「 岩 」定置:アカヤガラ 300キロ、マルソウダ 200キロ、アオリイカ 100キロ
「原辰」定置:イシダイ、アオリイカ ほか
「江の安」定:マルソウダ、カワハギ ほか
「二宮」定置:イシダイ、アカヤガラ ほか
「福浦」定置:スルメイカ 200キロ、アジ 100キロ
「大磯」定置:アジ、タチウオ ほか
東方面からは、
「江の島網」:サバ、小ケンサキイカ ほか
「マルソウダ(ウズワ)」や「小ヤガラ」と言ったまとまった魚を除けば、定置網の魚も刺し網の魚も一気に少なくなってしまった。
「ヒラメ」も本格化にはまだ遠く、「マダイ」や「クエ」も入荷は少なめ、釣りの高級魚「アカムツ」や「アマダイ」は高値張り付き中。
その厳しい中にあって、「スルメイカ」や「アオリイカ」、「イシダイ」が獲れているのはせめてもの救いと捉え、少ないながらも今ある魚でやりくりするのはフジサンケイってところ。
そうなれば地魚の争奪戦は必至で、中にはすでに高値を更新する魚種も増えつつあり、明日以降も激しい戦闘の止む気配は無い。
市場としては、諸君らの健闘を祈る事のみである。
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