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2024年08月22日

来るか魚市場てつやブーム

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ジンダ 800キロ、小サバ 180キロ、サバ 100キロ、ヤマトカマス 80キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ジンダ 3.5トン、小サバ 700キロ、サバ 130キロ、ヤマトカマス 130キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:ジンダ 450キロ ほか
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

東方面からは、
「江の島網」:ジンダ 2.5トン ほか

一昨日、定置網漁業者たちは続々と漁再開の準備に取り掛かり、市場にはその期待と活気が溢れていました。
全ての人たちの心は、一斉に再開される定置網の未来に向けられていたのです。しかし、突如として南海に現れた蠢く謎の影が、まさにその願いに水を差したのでした。やがてその影は台風に姿を変え、再開を目前にしていた漁のタイミングを遅らせるに十分なものとなりました。
まるでこの脅威が「自民改の鷹」として彗星のごとく現れた小林鷹之氏の総裁選の行方に影を落とす進次郎氏とダブるかの様に、漁業者たちにも思わぬ不安として映っているのでした。
かつて「紫電改の鷹」として日本の誇りを背負って戦った軍人のように、コバホークもまた自民党という巨大な戦闘機の操縦桿を握り、国内外の複雑な情勢の中での勝利を求めて飛び立った所だというのに。
同じ頃、アメリカでも次期大統領選が控えており、ハリス候補たちが激しい戦いを繰り広げる中で、今や「ハリスの旋風」は世界中に吹き荒れているように見えます。その情勢は「あしたのジョー(バイデン)」は無いものと過去を清算した上で、新たな戦いの展開に備えているのです。
同じく定置網漁業者たちも、嵐の前に不確実な未来に向き合っています。まるで戦闘機のパイロットが敵の不意の襲撃に備えるかのように、漁業者たちも予測できない海の変化に準備を整えているのです。その準備には、来たるべき好機に備える慎重な計画と、思いがけない状況に素早く対応する柔軟性が求められます。今後の対応は一両日中には明らかになるものと思われますが、予報円にある直撃コースを見る限り、最大限の備えを必要としていることは明らかなはずです。
さらに同じ頃、県西の中堅都市である伊勢原市の「のたり松太郎」市長も、この情勢を静かに見守っていると思われます。伊勢原市は県中央部に位置しながらも、主要な街道や大山講があったことから昔から魚屋さんの多い地域として知られ、近隣の秦野や厚木と合わせて今や小田原を凌ぐ「魚屋チャンピオン」とも例えられる程になっております。つまり小田原漁業の安泰は、県央地域の魚食をまかなう上で重要な意味を持っています。
畢竟、漁業者も鮮魚商もただただ「あした天気になあれ」と願いつつ、その日が来るのを待ち望んでいます。
嵐の脅威が去り、再び網を海に備え、大漁を願うその日まで、彼らはただ待つだけでなく、準備を怠らず、一致団結して危機を乗り越え、新たな漁の幕開けを迎えようとしているのです。
そして青空が再び広がるその時には、全ての課題の答えはハッキリと明らかになっていることでしょう。
それはまるで、0か1で答えを示すデジタル太郎の様に・・・
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posted by にゃー at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする