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2024年11月28日

これが魚市場のアルゴリズム

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ショウゴ 700キロ、小アジ 150キロ、カワハギ 90キロ、ヒラソウダ 90キロ
「石橋」定置:ショウゴ 270キロ、メアジ 250キロ、ムロアジ 190キロ、ヘダイ 150キロ、イサキ 100キロ、小アジ 100キロ
「 岩 」定置:小アジ 740キロ、ヘダイ 100キロ
「原辰」定置:ショウゴ 470キロ、ヒラソウダ 340キロ、メアジ 200キロ、ヘダイ 160キロ、イサキ 100キロ
「江の安」定:ショウゴ 170キロ、小アジ 90キロ、イサキ 80キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:カタクチイワシ 1.5トン ほか

今朝は「ショウゴ」「イサキ」「カワハギ」が中心となって「小アジ」や「メアジ」が混じる状況。
昨日から風強く、海の状況も良くなかった中で、様々な魚が積極的に動いた様子が見て取れる。
秋から冬へと季節が移ってゆく中で、特に旬となる「カワハギ」の存在感は増しており、今後も水揚げは期待したいところ。
そして今朝は、大磯に「カタクチイワシ(ヒコイワシ)」が突然の沸騰♨を見せた。
今年は相模湾でも夏から「シラス」の不漁が続いており、この降って湧いた様な大漁は驚きに値。
例年「カタクチイワシ(ヒコイワシ)」と言うと、真冬に獲れる印象がある中、今回の魚体はまだまだ小さく、ひょっとすると出てくる季節を少し間違えてしまったのかもしれない。慌てて戻った群れの残りが出てくるのは、来年の2月と言ったところであろう。
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posted by にゃー at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする