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2024年11月30日

6年魚市場組カンパチ先生

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヒラソウダ 70キロ、マイワシ 70キロ、ヤマトカマス 70キロ
「石橋」定置:ヒラソウダ 90キロ、カイワリ 70キロ、ショウゴ 70キロ
「 岩 」定置:ショウゴ 1トン、カワハギ 140キロ、ヘダイ 120キロ、カゴカキダイ 100キロ
「原辰」定置:ショウゴ 320キロ、イサキ・小イサキ 270キロ
「江の安」定:ウルメイワシ 130キロ ほか
「二宮」定置:小イサキ 1トン、イサキ 490キロ、カワハギ 140キロ、アジ・小アジ 100キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

東方面からは、
「江の島網」:ショウゴ、メアジ ほか
「平塚定置」:ショウゴ 370キロ ほか

11月も晦日、相模湾の漁獲状況は右肩下がり。今朝は「ハマフエフキ」が水揚げされ、「ハガツオ(ホウサン)」も姿を見せるなど、秋の終わり感が強く感じられました。特に「ホーサン」の登場は、新たな「ホープさん」の登場として漁師たちの期待を集めていますが、その一方で、「カイワリ」「イサキ」「カワハギ」の三つ巴の競り合いは続いており、日替わりの主役に注目が集まっています。さらに昨日現れた「サワラ」や最近見かける「シマアジ」の再登場に期待しつつ、安定した漁獲量を誇る「カンパチ(ショウゴ)」の群れにまだまだ頼らざるを得ない状況が続いております。
しかし、「ソウダガツオ」や「カマス」類の減少は、秋の終わりを告げる兆しと言え、来週も寒い日が続く予報ですので、魚の種類や量にさらなる変化が予想されます。その筆頭となるのが、12月から始まる「ヒラメ」の刺し網漁で、これにより新たな魚種や量も増えることが期待されております。ここまで冷えてくれば、例年ならボチボチ「ナマコ」も顔を出すでしょうし、まずは月明けの相模湾の漁獲状況に注目し、旬の魚を楽しむ事。
これ期末試験に出るから必須。以上。
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posted by にゃー at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする