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2025年03月22日

魚市場は魚の宿

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:タチウオ 210キロ ほか
「石橋」定置:タチウオ、ホウボウ ほか
「 岩 」定置:タチウオ 200キロ ほか
「原辰」定置:イサキ、ウマヅラハギ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:タチウオ 100キロ ほか
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:メジナ 130キロ、クロダイ 90キロ、アジ 90キロ、シリヤケイカ 90キロ

伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣メダイ、釣クロシビカマス ほか

東方面からは、
「江の島網」:シリヤケイカ、クロダイ ほか

春の嵐か、強風に目覚めた今朝は、風に舞った銀のリボンが魚市場を埋めていた。
20250322_quee.jpgそう、本日の主役は、ずらりと並んだまばゆい光の「タチウオ」の群れ。朝日を跳ね返すそのきらめきに、市場内はいつも以上の明るさ。
吹き付ける春の風が少々強めだったこともあり、休漁もちらほらで、そんな中で水揚げされた希少な魚たちは、まるでスポットライトを浴びたスターのように、レッドカーペットのような流しに並んで銀白の輝きを放っていました。
風のいたずらで魚の少ない土曜日となりましたが、この誤算も長くは続かないはず。
来週からは春らしい穏やかな天気が続く予報。気温もグッと上がり、海の機嫌も良くなれば、魚たちも待ってましたと大群でやってくるはず。ちょうど春休みの幕開けとも重なり、魚市場はさながらお祭り騒ぎになりそうです。
「春なのに〜」と嘆く暇もなく、活気に満ちた一週間が始まります(予定)。
銀のリボンを追いかけて、さあ春よ、来るのだ〜
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posted by にゃー at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする