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2025年04月03日

魚市場の不動の四番

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:アジ 3トン、マイワシ 2.4トン、サバ 290キロ
「 岩 」定置:マイワシ 2.9トン、サバ 1.4トン、イシダイ 580キロ、アジ 440キロ、スルメイカ 180キロ
「原辰」定置:アジ、カタクチイワシ ほか
「江の安」定:マイワシ 140キロ、マルアジ 80キロ
「二宮」定置:ブリ・ワラサ 280キロ、アジ 140キロ、イシダイ 110キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 330キロ、マイワシ 210キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:ブリ・ワラサ 520キロ

東方面からは、
「江の島網」:サバ 550キロ ほか

休み明けの割には、水揚げが少し少なめに感じたってか?
とはいえ「アジ」、「サバ」、「イワシ」などは豊富で、さらに「ブリ・ワラサ」や「イシダイ」も多く、品数はまずまず。20250403_bigone.jpg特に「マサバ」は平均的に型が良く、中には1.5キロの大物も揚がっており、明らかに群れが今までと異なっているか?
また「マイワシ」も数日前の痩身から肥満に変わり、今や胸を張ってオススメできる一品に成長。「ブリ・ワラサ」は全体的に数が減った感はあるものの、伊豆先ではまだまだ獲れており、今後の群れの動き次第でチャンスは十分あるはず。そして「アジ」はサイズが安定して大きく、これからも獲れそうな雰囲気で、安心して見守りたいところ。
やはり、どこかの市場の乱れとは無縁の平穏無事な小田原の市場。今日もここには、安心と魚たちの豊かな恵みが満ちていた。
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posted by にゃー at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする