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2025年04月26日

魚市場のアジは「丸みや」

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ・小アジ 3.4トン、ブリ・ワラサ 700キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ブリ・ワラサ 1トン、アジ・小アジ 820キロ、ヒラマサ 280キロ
「原辰」定置:アジ、メジナ ほか
「江の安」定:ブリ・ワラサ 700キロ、アジ・小アジ 700キロ
「二宮」定置:アジ、チダイ ほか
「福浦」定置:ブリ・ワラサ 3.3トン、マダイ 100キロ
「大磯」定置:アジ・小アジ 470キロ、アカカマス 380キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ・小アジ 370キロ ほか
「江の島網」:サバ、クロダイ ほか

和歌山釣船 ・・・ 釣キハダ・キメジ 650キロ

暑くもなく、寒くもなく、魚たちにとっても泳ぐにはまさに絶好の気候に恵まれたこの季節。
沿岸の定置網は軒並み好調で、「米神」から「真鶴(岩)」まで、小田原一帯は「小田原アジ」と「ブリ・ワラサ」というダブルキャストの華やかな舞台となりました。
202503_pic.jpg同じく真鶴半島を隔てた湯河原沖の「福浦」定置では、「ブリ・ワラサ」が独占主演で、東の湘南方面では「アジ」と「アカカマス」が爽やかなハーモニーを奏で、市場全体がまるで一つの大きなステージと化していました。
今日という魚市場の舞台で、主役の座を射止めたのは間違いなく地物の中心「マアジ」。
どこの網にも顔を見せ、その存在は魚市場の柱。揺るぎない存在感は圧倒的で、魚市場で働く仲買人、買受人、漁師、市場関係者、誰もが「アジ」を主役としてとらえ、まさにそれはミュージカル「アジー」。
そしてクライマックスには、皆で「トゥモロー」の大合唱。
♪ トゥモロー、トゥモロー
アジ・ラブャ、トゥモロー
明日は幸せ〜

小田原の春、魚たちの春。
今日も小田原の港は、笑顔と希望に包まれています。
明日も大漁、間違いなし(日曜日は休市日)。
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posted by にゃー at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする