「米神」定置:サバ 840キロ、小サバ 900キロ
「石橋」定置:サバ 120キロ
「 岩 」定置:スルメイカ ほか
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:カタクチイワシ 50キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:アオリイカ、イナダ ほか
「富戸定置」:スルメイカ 900キロ、ワラサ 200キロ
今朝は未明から吹き付ける強風により網上げを断念する定置網が続出した中、特攻野郎「小田原市漁協Aチーム」は勇猛果敢にも出撃。見事「サバ」を中心とした水揚げを勝ち取り、大きな戦果?を・・・上げたのでありました。
荒天の中、出漁したのには若干の訳があり、今朝は「小田原市長」直々のお出ましと乗船、そして網上げ作業の視察、さらには魚市場のセリ視察までも組み込まれた「お得なパックてんこ盛りツアー」のメイン・イベントとして定置網漁業の実際をご視察いただくという大きな目的があったからこそで、風速10メートル近かった悪天候の中、出漁し、危険と隣り合わせの漁師の厳しい仕事ぶりを目の当たりにして、市長も漁業の街、小田原という感慨を新たにし、地元漁師に「漁師魂」の片鱗を見た気がしたに違いない。
その後は水揚げ作業の見学、魚市場の見学などあって、セリの見学。まさに「天覧試合」ならぬ「ケン覧試合」。とはいえ私の競る「活魚」は、肝心の魚が少なく呆気なく終わってしまう情けないもので、見るべきものも無かったが、定置網の方は「サバ」や少ない口物目当ての激しいセリの攻防が行われ、迫力と活気をダイレクトに伝えることが出来たのではないだろうか。
というわけで、この活気有る魚市場も含めた「漁業の発展」という枠組みでお願いしますよ〜。って何を?
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