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2010年06月27日

ヨコスジフエダイ

20100626_yokosuji.jpg


今朝の「伊豆川奈」の定置網で獲れました。
見るからに「フエダイ科」の魚の顔つき、知っている限りでは「クロホシフエダイ」を思わせる色に模様、しかし大黒斑がハッキリない。ヒントは赤と黄色の体色に、体を貫く縦のラインか。

タテ?はてな?
ぼやけてはいるが、体を横切っているラインはヨコでしょ?だって、ヨコスジ・・・なんだから、との声が聞こえてきそうだが、魚の世界では頭を上にして模様を見るのが普通であり、つまり魚を横にして見える縦のラインは横縞(よってイシダイは横縞)と認識される(はずである)。
私も最初、古い図鑑で調べたときは「タテフエダイ」であろうと推測した、が新しい図鑑で確認をすると1993年に同定されたという「ヨコスジフエダイ」の方が正解のように見えた。両種は非常に似ているが、分布に若干の違いがあり、どちらも九州から南に多く生息する南方系の魚であることは確かなようである。

しかし・・・しかし、この魚に関してはその常識が通用しないってんだから、世の中には常識という物差しでは計り知れない出来事があるものだと改めて再認識させられてしまった(そんな大袈裟でもないが)。
ま、「鹿を指して馬となす」という諺もあるくらいだし、世の中には見えない力が働いて、縦のものも横になってしまう理不尽が成立する事もありえるという一つの例えなのかも知れない。
posted by にゃー at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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