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2010年09月09日

何が出るかな魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ワカシ 580キロ、ヤマトカマス 450キロ
       小サバ 1.1トン
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス、小サバ ほか
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:ヤマトカマス 80キロ、小サバ 560キロ
「二宮」定置:アジ 50キロ、イサキ 120キロ
       小サバ 840キロ
「福浦」定置:ブリ 560キロ、シイラ 420キロ
       サバ 450キロ、カタクチ 400キロ
「大磯」定置:アジ 80キロ、ヤマトカマス 300キロ
       イシモチ 100キロ、マルアジ 70キロ
       サバ 380キロ、小サバ 2.9トン

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ショウゴ 90キロ、ヤマトカマス 70キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:サバ 850キロ

20100909_fune.JPG昨日の休市日は、朝から降り出した雨が夕方まで続き、山北方面では観測最高値を記録するなどドカ降り状態。当然、酒匂川の水位も急上昇で、JRの橋梁ギリギリまできてたとか。おかげで小田原周辺の川から流出したゴミが、今朝の定置網にドッカと入り、どこも網締めは遅れ気味となりました。枯れ木やら海草群やらゴム製品にプラスチック、DVDの空き箱までも。おかげで相模湾中に漂う沢村貞子氏の骨も、さぞ騒がしいと感じたにちがいありません。20100909_fugu.jpgそういや「福浦」では「ホシフグ」の子供がワンサと入網して迷惑したとも聞きました。
流されたのはゴミばかりでもなく、川に棲む生き物たちも海と言う新たな世界に旅立ったようで、私は初めて見ましたが、今朝は多くの定置網で「アユ」が確認され、また「スッポン」、「テナガエビ」など普段は淡水にいる多くの魚が魚市場に並びました。こんな珍しい事は、そう滅多にあることでは御座いません。今朝、魚市場に来られた人はラッキーでしたね。漁師さんにとっては迷惑千万のアンラッキーな一日ですけれど。

今日のイセエビ・・・ 若干
posted by にゃー at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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