台風に乗って来たと思われるが、あまりにも小さい。全長12〜13センチほど。
「ウマヅラハギ」に混じって一匹だけ獲れてたが、普通の灰色に混じって、なんか微妙な模様が付いていたのでピックアップ。港の周りに小型の「アミメハギ」は多く遊泳しているのが見られるが、「アミメウマヅラハギ」は初めての対面となった。国府津方面の刺し網に掛かった個体。


今朝獲れた個体は2メートル弱の中型であるが、細く鋭い歯が整然と並び、大きな目玉で高圧的な視線を向けてきた。



さらに活魚では、「クエ」が定置や刺し網で今日だけで合計6匹獲れていました。大きいものは5キロを超え、小さいものは600gくらいまで。今年は多いですが、一日6匹は最高記録です。ハタ科の魚として「オオモンハタ」も数匹、さらに「アオハタ」も一匹だけ見えました。
ほかにも台風前後には、普段見掛けない魚、例えば今年は少ない「ツムブリ」だとか「セミホウボウ」、「イセゴイ」などもチラチラと。なんか面白い魚無いかな〜という「珍魚マニア」なら、是非とも台風後に小田原魚市場へ来ることをオススメいたします。
絶対に食指が動く魚がいるはずです。