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2010年11月12日

魚市場は粋ものがかり

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 850キロ、アカカマス 140キロ
       ウルメイワシ 150キロ、サバ 100キロ
       ソーダ 2.7トン
「石橋」定置:アカカマス 100キロ、ソーダ 4.9トン
       ウルメウルメ 70キロ、サバ 110キロ
「 岩 」定置:ショウゴ 60キロ ほか
「原辰」定置:アカカマス 150キロ、サバ 75キロ
       ソーダ 2.9トン
「江の安」定:アジ 60キロ、アカカマス 120キロ
       ショウゴ 150キロ、ソーダ 1トン
「二宮」定置:アジ 50キロ、カワハギ 100キロ
       サバ 160キロ、ソーダ 280キロ
「福浦」定置:ショウゴ 100キロ、ウルメ 120キロ
       クエ 20キロ(1本)、イナダ 40キロ
「大磯」定置:アカカマス 110キロ、小サバ 230キロ
       小サバ 230キロ、ショウゴ 50キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:イナダ 120キロ、ボラ 320キロ
       ソーダ 60キロ

 東方面からは、
「茅ヶ崎網」:活イセエビ 10キロ
「平塚定置」:アカカマス 160キロ、小サバ 200キロ

20101112_uboat.jpgズンズンズンズン・・・重低音のリズムに乗って黒い巨体接近中・・・。潜水艦か?巡視船か?はたまた異国の漁船?そして現れたる巨体の正体は、キター「福浦」定置の秘密兵器こと「クエ(モロコ)」!
20101112_morocco.jpg重量、軽く20キロオーバー。一発免停こそ無いものの、この大きさは超法規的。そして値段は酒気帯びの罰金レベル!とうとう来ちまった、ようやく来やがった、やっぱり来てくれました。この季節、なんたってアイドルは、なんたって「鍋」です。日本最高峰の味覚、つまり世界最高の料理が、地物の「クエ」で味わえる幸せって、ここ小田原は何と万能な漁場を抱えているのでしょう。思わず頬ずりしたくなるほどです。この幸せを味わえる方達は、一体どこにおられるのでしょうか?その方達にも頬ずりをして、あわよくば口移しで「クエ」を・・・。
20101112_sumiyaki.jpgそして、かたや寒中の中、一晩中釣り糸を垂れ、黙々とターゲットを釣り上げてくるストイックな漁師もいる。そのターゲットとは、昔からの小田原伝統の味覚、「スミヤキ」である。別名「ヒラズミヤキ」とも呼ばれるが、正しい名称は「クロシビカマス」。今朝は大きいのが並んだ。
実は、本来のターゲットは「ナガスミヤキ(クロタチカマス)」だったのだが、今年はいかんせん魚の回遊数が少ないのか、釣れてもごく僅かとのこと。「ヒラズミヤキ」は、「ナガズミヤキ」と比べると、半分くらいに値段は落ちてしまうのだが、小田原方面を中心に根強い人気に支えられる魚として、一定の価格が保証される魚である。この時期、脂乗りは一段と増して、最も美味しくなる時期である。
20101112_sumiyakey.jpgしかし、それでも彼は夜になると「長細い方」を求めて、また海へと繰り出すのであろう。彼の無事の航海と、大漁を祈念したいものだ。マハリクマハリタ、マハリクマハリタ・・・。
posted by にゃー at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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