2011年06月27日
ヤツシロガイ
ついに、とうとう、やっと、時代が追いついたのか、時代が戻ったのか。それとも新たな世紀に入ったのか。
通常なら数個単位で獲れる貝なのだが、数年に一度、特に国府津沖の刺し網で夏から秋にかけて、大量にまとまって掛かることがある。
「ヤツシロガイ」と言います。一部、貝殻の愛好家には有名だと思いますが。
巻き貝なのにフタが無い、無防備であるが故に、攻撃こそ最大の防御なりとしてナマコやヒトデを食べる攻撃型肉食貝です。大人の拳ぐらいの大きさで、良く動きます。貝の模様も派手で、見た目にカタツムリの様でもある。
前に獲れたのは3〜4年前だから、それ以来の大量発生となるようです。単なる周期性なのか、餌となるナマコやヒトデの増減と関係があるのか、全く不明です。ともかく、獲れるときこそ旬である、という理論に従えば、獲れてる今こそ食べる時。
早速、捌いてみました。貝から身を取り出して、ヌメリを取るために塩でもみ、それから切る。
コリ。コリコリ・・・。うん、心地よくも優しい歯ごたえ。サザエほど硬くなく、アワビの生より味がある。こりゃイケル。
さらに火を通してソテーにしたり、焼いたりした方が味わいは深く、旨味もグッと良くなります。つまりBBQに最適?
というわけで、「小田原さかなセンター」で今だけ売ってます。焼いて食べてみてね。
ただし肉食の貝なので、内臓は食べない方がいいと思います。念のため。
しかし、小田原でも「ヤツシロガイ」が認知される時が来るのでしょうか、そのまま一気にブーム到来となるのでしょうか?今後の漁獲が楽しみでなりません。
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