秤の横に何気なく捨てて(?)あった魚を見た瞬間、身体中に電流が走った。
こ、これはダ、「ダルマガレイ」じゃないか〜っ!
相模湾にも普通にいると言われてはいたが、あまり大きくならないために網にかからないのか、掛かっても捨てられてしまうためか、ほとんど魚市場で見かけることのなかった魚。
今まで「ダルマガレイ」が獲れたと聞いては、確認してはまたも「ガンゾウビラメ」か・・・と落胆する日がどれだけ続いたことか。
そして、ついにこの日が訪れたのである。
あまりにも突然の出会い。
この両目の間隔が広ければ広いほどイケメンというオッチョコチョイな顔つき。
その横に申し訳なさそうに付いた口。
しかも、わずかばかり突き出しているところなぞ、微妙な心理変化を忖度させる表情だ。
自然界の生み出したポップアートというに相応しい。
斜に見た表情など、まさに”奈良美智作品”ではないか。
残念ながら、その幻の味を確認する事はできなかったが、その存在を確認できたことは大変大きな意義であり、喜びとなった。
次回は是非、たとえロッテンマイヤー女史に叱られたとしても、その活きた姿を確認したいものである。
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9時では遅かったけど…
お魚に氷入れてくれた人に思いきって にゃーさんの事を入れてみましたが わからない様で
じゃんねんでした(>_<)
まだ お仕事中ですよね 風邪ひかないでね。
じゃあ東海道線に乗って お家へ帰って美味しい お魚食べなくちゃだ(^_−)−☆