この暮れに来て、まさかの「ブラックバス」。
正式名称「オオクチバス」。
目玉こそ白濁しているが、堂々たる面構え。全長で約35センチ、私が小学生時に芦ノ湖の禁漁区で釣り上げた個体よりも大きい。
この時期、ビタミン不足と肌荒れ、口内炎に「BB」服用は常識であるが、この魚市場でまさか「BB」を見る日が来ようとは思わなかった。
生態として汽水域でも生息している場合があると言うが、まさか日本で、この小田原で、ここまでその生息域を拡げているとは思いませんでした。
獲れた漁場はかつて「ニジマス」や「アユ」を水揚げた実績のある「岩」定置で、まさか芦ノ湖から早川を流れ伝って、相模湾にたどり着いたのか、あくまでも想像の域を出ないのだが、地元のバサーが”ついうっかり”放流してしまったのであろうか。
まさか黒潮に乗っては来ていないだろう。来てたら黒船来航ならぬ、黒い乗合自動車停留じゃないか。
それにしても海の定置網に「ブラックバス」が入るなんて・・・、二度と無いだろうな。
いや、あっては困る(キッパリ)。
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