2012年03月02日

活コブダイ

冬になると現れ、暖かくなった頃には姿を消すという周期的な動きをすることから「赤い彗星」と称される地魚がいる。

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ギロリとにらみをきかし、成長と共におでこを出っ張らし、牙をむいて威嚇する強面の魚。寒くなると現れ、旬と言われることから通称「寒鯛(カンダイ)」と言われている。

正式には「コブダイ」という名前があるが、この魚は生物学的にまずメスとして生まれ、その後成長と共にオスになるのだという。特にオスは、おでこのコブが異様に大きく発達する事が有名で、その為に一回り以上小さいメスは、別の魚だと思われていたそうである。

分類上は「ベラ」などに近い仲間らしく、分布も岩礁帯に多く、南日本に多く分布している。中でも佐渡島の近海に生息しているオスの「弁慶」は、テレビでも扱われ愛嬌ある顔と人懐っこさでで多くのダイバーに人気がある。

当然、魚市場でもその存在感から人気を集める魚種の一つで、丈夫なことからも活魚で扱われ、その淡泊でまた繊細な味わいは珍重され、高級白身として高値で取引されている。

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築地で小田原産「コブダイ(カンダイ)」をお見かけの際は、特に高値で買ってやってください。特に明日。
posted by にゃー at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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