2012年05月03日

アワツブツノガニ(♂)

20120503_kani.JPG

シャキンと鋭く前方に突き出した角。甲殻ボディー全体に散らばる小突起。
これは見たことないカニだ、と言うことでパチリ。

国府津のヒラメ刺し網に掛かったと言うことで、周辺海域からは「ノコギリガニ」や「マンジュウガニの仲間」など多様なカニが捕れるのですが、これは初めて見た種類になります。

調べてみると「ツノガニ」の仲間が近い。特に「アワツブツノガニ」が臭い。

資料として用いた写真がホロタイプとなる”酒井コレクション”の1938年のメスなので、これが本当に「アワツブツノガニ」のオスなのか絶対的確信が持てないのですが、甲殻類の特徴としてオスの第一歩脚が長いことは基本なので、写真と比較しても歩脚が長いことは明かであり、オスと思って間違いないと思います。
おそらく交尾の際は、この手でシッカリとメスを逃げないように(?)ホールドしているのでしょう。

今なら「小田原さかなセンター」の水槽で見られることと思われます。
大きさとしては手のひらに乗って、手足がはみ出る程度なのでそれほど大きくはないのですが、目を凝らしてみてみれば、水槽の奥からその長い手を振っているかもしれません。
posted by にゃー at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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