とある6月の日曜日。
日の出を前に、車をいつもと違う東方面へと走らせた。
ルロロ・・・
途中、美人娘が店番をしているセブンイレブンにて用を足し、朝飯を仕入れれば準備完了。さー、今朝はどんな魚が揚がるかな〜!期待とアソコを膨らませながら、いざ先っちょへ。
ピロロ・・・
そこへ電話。「強風のため、三崎入荷極めて少なし。」
さすが三浦半島、相模湾の東南端に位置する三崎魚市場。風当たりもまるでウチのように強く、冷たい(らしい)。

幸い、日曜日は三崎の朝市が営業している関係で駐車場はタダ。来場者も多く、朝から賑わっていた。
ザワワ・・・

仕方ないので朝市に足を向け、いろいろ見て回ったり、少ないながらも 魚市場に列んでいる魚をチェック。

ウムム・・・

オトト。


ホイサッサ。
この日は魚が少なく、落札できた魚も少なかった(「メダイ」が一本!)ので、その後の作業はほとんど無いようなものでしたが、これでダンベ一本(約500キロ〜1トン)でも買えた日には、その箱詰め作業やら仕分け作業が大変になるわけです。
って実は、それらの作業が終わってから、出来上がった荷物をトラックに積んで小田原へ帰るのが一番大変だと皆が口を揃えて言いますが。
ブーブー。
それにしても様々な販売手法や取引の概要を見学し、異なる鮮魚の取り扱いや商売に絡んだ多角的な視野を養うとともに、たまには空気の異なるアウェイで仕事するのも新鮮な気持ちになれて良いものだと思うのでした。
それに、三崎の朝市行くだけでも価値あり、これからも機会を見つけて邪魔しに行こうと考えた。
さて、帰り道。近所だからとルーシー・ブラックマンの現場を見に行きつつ、案の定、帰路には逗子から江ノ島にかけての渋滞で辟易。長い道のり、商売になるならないを問わず、いかに充実して過ごすかも一つの鍵になると思いました。
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