2012年08月08日

ヒメコトヒキ・ヨメヒメジ

20120807_ohimesama.jpg

おや?この魚は何だ?

茶色くて、「イサキ」様の形体に縦に入る白斑と縞模様。見た事無いが、尾びれの模様と第2背ビレと尻ビレに特徴があるな。
しかし、名前が浮かんでこない。

仕方ないので図鑑とにらめっこ。

で、分かりました。「ヒメコトヒキ」という魚だそうです。
そういえば「コトヒキ」の尾びれとよく似ています。

南日本に多く分布している魚らしいですけど、幼魚が黒潮と流れ藻に乗って相模湾くらいには来るそうです。
昨日、「根府川」と「江の浦」の定置網に見えました。
この色と斑点模様は幼魚の特徴らしいです。

20120808_himeji.JPG

続いてこちらは今朝、国府津の刺し網で獲れた「ヨメヒメジ」(上)です。
たまに獲れる「ヒメジ」の仲間ですが、なぜこの痘痕模様が「ヨメ」なのかは分かりませんが、とにかく「ヨメヒメジ」と言うそうです。

下は「ホウライヒメジ」で、仲間の「ウミヒゴイ」などと共に「メンドリ」とも呼ばれますし、通称として「オジサン」と呼ぶ人もいます(※ご存じのように「オジサン」という標準和名を持つ魚は、別におります)。
方や「メンドリ(雌鳥)」で、方や「オジサン(叔父)」とは面白いですね。
よく似た仲間に「オキナヒメジ」というのもおり、こちらも伊豆先の定置網などで見かける事があります。

「ヒメジ」の仲間は意外とおいしくて、大きいものは刺身や煮付けで、小さい「ヒメジ」などは開いて天ぷらや唐揚げにして利用されます。価格的には結構安いので、お値打ちな魚と言えるでしょう。
まあ、普通の魚屋さんやスーパーでは見かけないでしょうけどね。

そういう魚が欲しいと思ったら、魚屋さんにあらかじめ頼んでおいて、獲れたら買って、連絡をくださいと頼んでおくと良いでしょう。ただしその前に、十分そのお店に通って顔馴染みになっておく事をお忘れ無きよう。
ラベル:定置網漁業 珍魚
posted by にゃー at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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