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2013年10月19日

魚市場てんやわんや

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:小イサキ 11トン、ヒラソウダ 600キロ
       ショウゴ 1トン、イサキ 1トン
       ヘダイ 75キロ、ムロアジ 80キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 1.1トン、小サバ 400キロ
       モロ 370キロ
「原辰」定置:イサキ 360キロ、ヒラソウダ 1.2トン
       小イサキ 1トン、ショウゴ 900キロ
       小サバ 550キロ、モロ 140キロ
       ウスバハギ 100キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 170キロ、小イサキ 140キロ
       イサキ 140キロ、サバ 80キロ
「福浦」定置:メアジ 170キロ、ヒラソウダ 400キロ
       イナダ 100キロ、ウルメイワシ 300キロ
       クロマグロ 2本(100キロ)
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「熱海丸網」:ショウゴ 160キロ
「沼津釣船」:釣タチウオ 60キロ
「川奈杉本」:メジナ 180キロ、イシガキダイ 100キロ

 東方面からは、
「江ノ島網」:ショウゴ 970キロ、マルソウダ 600キロ
       メアジ 220キロ、ヒラソウダ 1.2トン
       ウスバハギ 110キロ、小サバ 250キロ
「湘南地引」:活マダイ、活スズキ ほか
「湘南沖曳」:生シラス 30キロ

20131019_tenten.jpg「ショウゴ」が増えると秋。「ウスバハギ」が多くなると秋。展示会が開かれると秋。
ということで今年も恒例の年末商品展示会が行われました。鮮魚部も当然の出品で各地の新鮮魚介類や加工品を中心に陳列を致しました。気になった商品やご質問があれば、後日でも担当者に何なりとご相談下さい。ご検討をよろしくお願いいたします。
さて、今朝の定置網はまだまだ台風の影響で操業した定置網は少ないものの、魚種豊富で並び、てんやわんやの大賑わいでした。
20131019_oban.jpg漫才師のてんや・わんやと言えば、名前の由来は「獅子文六」。大磯にも居住したかの文人の傑作と言えば、四国の田舎者が兜町で相場師となって大成する立志伝「大番」が面白い。つい最近、念願のビデオを観ることができ(しかし4部作の内、3部までしかレンタルがなかった)、死ぬまでに達成したい目標の一つを消すことが出来た。そのそばで今朝の港内に一羽の黒い鳥が。
20131019_obandao.jpgずんぐりしていて嘴から顔にかけて白い色。おおおっ、OH!、お、おう。「オオバン(大鷭)」。こちらも初めて見た。
南からは台風、北からは渡り鳥。確かに向こうでは雪の声も聞こえていると言うが、一体今の季節はなんなのか。毎年のことではあるが、季節感が無くなりつつあり、ありきたりだが心配だ。

今日のイセエビ・・・ 若干
posted by にゃー at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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