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2014年02月25日

小田原は今、ソイ五輪

乾いた街の片隅にいるのは江戸の黒豹だが、
乾いた魚市場の片隅に、今年は小田原の黒豹が多い。
20140225_soyjoy.jpg
「クロソイ」である。

小田原の周辺漁場で広く獲れており、活魚セリ場には毎日2〜3匹、多いときには10匹近くが並ぶ。
例年冬に獲れる魚ではあるが、ここまで多くはない。
20140225_hokkey.jpg東北から北海道に多い魚であることから、今年の水温の低さを証明する魚とも言えるだろう。
そして同じくこの時期ならではの魚「ホッケ」も獲れた。まだ海は寒いのであろうか?

そういえば、ソチ五輪でホッケー日本女子は全敗の最下位に終わったようだが、実に恵まれない選手生活の中での代表出場の話を聞くと思わず応援したくなるのが人情である。
ソチのオリンピックは終わってしまったが、ここ小田原では連日、「ソイ」を中心とした冬の活魚オリンピックが賑わっているのである。

20140225_meball.jpg20140225_uma.jpg目を張るような結果や巧い網捌きと華麗な漁獲、勝負の白黒に一喜一憂し、今日の商売を組み立てる。明日の天気を読み、定置網なら潮の流れと風向きを、刺し網なら魚の動きと網を掛ける場所に勝負を掛ける。
20140225_karei.jpg20140225_sirokuro.jpgそんな真剣勝負の毎日が繰り広げられる市場という舞台で、今日も朝早くから多くの人が集まり、汗を流しているのである。
漁師なら獲って、魚屋なら売っての結果のみの厳しい世界だ。

20140225_goldhobo.jpgそんな汗水流し働く人々に金色のメダルでなくて、金色の「ホウボウ」を贈りたい。
毎年、数匹見かける定番の色素異常「ホウボウ」である。
20140225_goldhobo2.jpgこの「ホウボウ」はあまり方々にはいないだろうが、「ボウボウ」と啼くことは間違いないし、味もなんら変わらない。

年に数匹しか獲れないこの貴重な「ホウボウ」が獲れたということは、何か良いことが起こるに違いない。
それを信じて朝を迎えるのだ。
posted by にゃー at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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