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2014年08月18日

イトマキエイ

20140818_itomal04.jpg
ブーーーーーン!


思わずそう言ってしまいそうな、まるでステルス爆撃機のようなシルエット。
コイツこそ、そう南洋の青いメ−ヴェとも言うべき「イトマキエイ」である。

20140818_itomal01.jpg「イトマキ」とは、この顔の部分にあるグルグルっとカールしたヒレのような部分の事を指しており、名前の由来となっている。
これを獲った漁師、もしくは多くの通りすがりの魚屋等は「マンタ」だ、「マンタ」が獲れた。とこぞって言うのだが、「マンタ」とは普通「松任谷正隆」か、沖縄などの海を泳いでいる「オニイトマキエイ」のことを言い、普通の「イトマキエイ」はあくまでも「イトマキエイ」なのである。

20140818_itomal02.jpg20140818_itomal03.jpg翼を広げて岸壁に横たわる姿は、まるで優雅で、それは大きく見えるが、この個体で左右幅が約2メートル弱で、いわゆる「マンタ」なら普通で軽く3〜5メートルはあるというので、これはもう明らかに「イトマキエイ」なのである。

いつかは相模湾で活きた「オニイトマキエイ」の雄大なジャンプしている所を見たいとも思うが、・・・ひょっとすると近いうちに見る事ができてしまうのかもしれない。そんな気のする、夏の盆休み明けである。
posted by にゃー at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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