2015年01月23日

魚市場のタイムリミット

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:スルメイカ 2.8トン、サバ 270キロ
       マイワシ 70キロ
「石橋」定置:サバ 220キロ、スルメイカ 100キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:サバ 50キロ ほか
「江の安」定:マイワシ 1トン ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:スズキ、サバ ほか
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:スルメイカ 5.5トン
「網代定置」:スルメイカ 1トン

72時間前に「小アジ」の山だった「米神」定置網は、今朝は伊豆半島から回ってきた「スルメイカ」の侵略を受け「マイワシ」をも蹴散らしての「スルメイカ」一色へと内容を変貌させた。
同じく隣町の「真鶴」定置でも「スルメイカ」はさらに上を行く大漁で総計で6トンもの「スルメイカ」を水揚げたという。その勢力を伊豆から相模湾の西側へと拡大しつつある「スルメイカ」だが、例年この時期は多くなり、2月中頃(「ブリ」「ワラサ」類が入ってくる)まで散発的にまとまることが見られ、驚くことでもない。しかし、これだけの量がまとまるとなかなか生鮮で全量捌けるわけでもなく、幸いにも「スルメイカ」は冷凍が効くので、必然的に冷凍へと回される分が出てくる。大量に獲れて安い時に冷凍して必要なときに解凍、加工などで販売できるとなれば動き出すのが加工業者で、多く買う分価格は安くはなるが大事なお客様には変わりない。実際、どれだけ売って、どれだけ凍結するかという判断は時間との勝負であり、その販売力と判断力が求められるが、日々の注文と売れ具合、同時に全国的な漁獲と価格の推移、地元での魚の獲れ具合を見ながらの大局的見地に立った決定は総合力が試され、思ったように捌ききったときの快感は実に爽快なものである。

今日のヒラメ・・・ 120枚
posted by にゃー at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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