2015年06月12日

信じるものに救われる魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 310キロ、アジ 80キロ
       ウルメイワシ 80キロ
「石橋」定置:アジ 890キロ、カタクチイワシ 310キロ
「 岩 」定置:アジ、カタクチイワシ ほか
「原辰」定置:カタクチイワシ 1.8トン ほか
「江の安」定:カタクチイワシ ほか
「二宮」定置:アジ 1.1トン、サバ 240キロ
       小サバ 160キロ
「福浦」定置:シイラ 410キロ、ワラサ 140キロ
「大磯」定置:ワラサ 200キロ、サバ 450キロ
       アジ 850キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イナダ 6.7トン、ワラサ 160キロ
       イサキ 220キロ
「真鶴定置」:ワラサ 1.1トン、シイラ 100キロ
「土肥釣船」:トビウオ 120キロ
「西伊豆釣」:釣アカムツ、釣マダイ ほか
「川奈釣船」:釣キンメダイ 70キロ

和歌山 ・・・ 釣カツオ 1トン、釣キハダ 150キロ

最近コーヒーの消費量が広い年代で増えているのだそう。コンビニの100円コーヒーの普及や街角のコーヒーチェーンの増加が貢献しているのだとか。一方で一部バーガーショップの売り上げは、前年対比で大きく減り続けている。
そこにあるのは嗜好品であるコーヒーに対価という形で支払われる価格への許容が見え、そこには一時的であれ目の前でコーヒーを豆から挽いて煎れるプチ贅沢な感覚への陶酔が見え隠れするわけだが、それに対しバーガー消費の低迷にはバーガー=安価な食べ物という固定観念と中国産原料の多用による消費者離れが顕著になり、購買意欲と適正価格の消費曲線が乖離した購買層が意識的に距離を置くという卒業願望の現れとして見ることができると思う。いずれにも脱中流という意識が消費行動と結びついた結果だと考えられるが、同じく低価格を売り物にしてきたファストファッションなどのアパレル事情を見れば、相変わらずの人気で、むしろ業界の勢力図は日々塗り替えられているといった印象であり、安い品物でも質の良い物は支持されるというある意味で日本のマーケットの成熟度を象徴した現象だと考えられる。
顧みるに鮮魚流通の現状を見れば、魚価は下落を辿り、消費は低迷を続けている。売れている鮮魚の話を聞けば、居酒屋の高鮮度を売り物にした地魚や大盛りや浜焼きなどを売りにした海鮮食事処。
徐々に魚は外で食べるものという意識が定着しつつある現実に戦慄を覚えるが、家庭で食べる魚に幸福感や満足感が足りていないのではないかという疑念は頭から離れない。そりゃ小さい頃から魚を食べなきゃ、味も知らなきゃ食べ方も分らない。無い無い尽くしで手も出ない。挙げ句の果てに食べる魚は養殖物と来る。養殖物を否定はしないが、何故か素直に喜べない。
だって美味しい魚が毎日、こんなに獲れているというのに。
posted by にゃー at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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