小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:アカカマス 220キロ、アジ 140キロ
サバ 180キロ、マルアジ 150キロ
イナダ 50キロ、サバフグ 80キロ
「石橋」定置:アカカマス 260キロ、メアジ 280キロ
アジ 130キロ、マルアジ 180キロ
ウスバハギ 70キロ、サバ 170キロ
ヤマトカマス 60キロ、サバフグ 150キロ
小イサキ 60キロ
「 岩 」定置:アカカマス 850キロ、サバ 120キロ
アジ 80キロ、ヤマトカマス 60キロ
「原辰」定置:サバ 90キロ、アカカマス 90キロ
メアジ 70キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 240キロ、ウスバハギ 110キロ
小サバ 240キロ、サバ 200キロ
アカカマス 190キロ、イナダ 100キロ
カワハギ 90キロ、イボダイ 60キロ
「福浦」定置:メアジ 220キロ ほか
「大磯」定置:アジ、アカカマス ほか
東方面からは、
「江ノ島網」:アカカマス 1トン
海から揚がってきた大漁の魚たち。活魚のつぶらで無垢な瞳が僕らを見つめる時、思わずハッと息をのむ。その瞬間、鋭利な包丁で馘首、迸る鮮血、最後に見せる命の沼田打ち。「命を頂く」授業、毎日絶賛開催中。
それを45年前、自らの体を持って見せた男が居た。彼は当時の日本人が束の間の繁栄と平和に浮かれた世の中に憤怒し、目を覚まさせんと勃った。事の善し悪し、成果の有無は別として。
そして今、魚離れの進む飽食の時代にあって、魚の持つ鮮度、旨味、魅力を引き出すために魚を扱う者は腕を振るう。持てる技術と粋を発揮して。魚食の魅力を発信するために。何と進歩的で前向きな刃物の使い方か。
2015年11月25日
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