魚体中骨抜き器販売中

2016年09月10日

魚市場科学アカデミーの出番

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 200キロ、サバ 40キロ
       アジ 40キロ、マルソウダ 50キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 820キロ、サバ 50キロ
       マルソウダ 120キロ、ウスバハギ 50キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 270キロ、ソウダ 40キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:ヤマトカマス、ウルメイワシ ほか
「二宮」定置:サバ 540キロ、アジ 80キロ
       小サバ 430キロ、マイワシ 80キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:マイワシ 3.6トン、小サバ 2.7トン
       サバ 90キロ、マルアジ 100キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:マイワシ 1.2トン、サバ 520キロ
       マルソウダ 140キロ、ヒラソウダ 50キロ
       ヤマトカマス 80キロ、ムツッ子 70キロ
「伊豆諸島」:アオダイ 110キロ、サザエ 70キロ
「下田漁港」:アブラボウズ 1本(18キロ)

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 240キロ、タチウオ 310キロ
「江ノ島網」:アジ 120キロ、アカカマス 80キロ
「佐島漁港」:アジ 80キロ ほか
「横須賀東」:タチウオ 50キロ ほか

ここ数日の操業実績を見ても数百キロの水揚げしか無かった「大磯」の定置網が、今朝は大爆発。
いきなり「サバ」と「イワシ」で7トン近い大漁を記録した。
貧漁が続く中での、降って湧いたかのような突然の大漁に、漁師はつくづく読めない漁獲を嘆いていたが、海のご機嫌を伺いながらの水揚げは、まるで宝くじか地震のようなもの。
今後の科学技術の発達で地震予知を研究するように、是非とも魚の行動と漁獲の予知を研究して貰いたいものだ。
とはいえロシアで地震予測機が発明されたとの報道が先日あったが、実に眉唾な話である。
所詮ハナから信用していないのである。結果的に漁獲が予測されたとしても同じだろう。

今日のイセエビ・・・ 40キロ
posted by にゃー at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック